目次
学校から仕事へのトランジションとは
第1部 トランジションと教育(日本社会における「間断のない移行」の特質と現状;大学生の学力と進路職業選択;大学から仕事へのトランジションにおける“新しい能力”―その意味の相対化;“移行”支援としてのキャリア教育)
第2部 トランジションとアイデンティティ(アイデンティティ資本モデル―後期近代への機能的適応;多元的自己と移行過程;後期近代における“学校からの仕事への移行”とアイデンティティ―「媒介的コミュニティ」の課題)
著者等紹介
溝上慎一[ミゾカミシンイチ]
京都大学高等教育研究開発推進センター准教授、京都大学博士(教育学)。1970年生まれ。神戸大学教育学部卒業、1996年京都大学高等教育教授システム開発センター助手・講師を経て、2003年より現職。大学院教育学研究科兼任。大阪府立大学高等教育開発センター顧問。日本青年心理学会常任理事・編集委員、大学教育学会常任理事・編集委員、日本教育心理学会常任編集委員、“Journal of Adolescence”Editorial Board,“International Conference on the Dialogical Self”Scientific Committee委員。公益財団法人電通育英会大学生調査アドバイザーほか。専門は、青年心理学(現代青年期、自己・アイデンティティ形成、自己の分権化)と高等教育(大学生の学びと成長、アクティブラーニング、学校から仕事へのトランジション、高大接続)
松下佳代[マツシタカヨ]
京都大学高等教育研究開発推進センター教授、京都大学博士(教育学)。1960年生まれ。京都大学教育学部卒業、京都大学大学院教育学研究科博士後期課程研修指導認定退学。京都大学教育学部助手、群馬大学教育学部助教授、京都大学高等教育教授システム開発センター助教授を経て、2004年より現職。大学院教育学研究科兼任。日本教育学会理事、大学教育学会理事・編集委員、日本教育方法学会理事、日本カリキュラム学会理事、文部科学省「育成すべき資質・能力を踏まえた教育目標・内容と評価の在り方に関する検討会」委員ほか。専門は教育方法学、大学教育学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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