現代社会と紛争解決学―学際的理論と応用

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 205p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784779508066
  • NDC分類 361.3
  • Cコード C3036

出版社内容情報

基礎理論に加え、哲学・経済学・心理学・法社会学など広範な領域からの研究も収めた、最新の紛争解決学への学際的な手引書。

内容説明

争いや葛藤はなぜ起こるのか、どうすれば解決するのか。その基礎理論に加え、哲学・経済学・心理学・法社会学など、広範な学問領域からの多彩な研究も収めた、最新の紛争解決学への学際的な手引書。

目次

1 紛争解決学の基礎理論(紛争変容・平和構築学の理論的枠組み―日本における紛争解決の実践家育成のために;「解決」から「変容」へのパラダイムシフト―2つの調停モデルからみる紛争の変容と寛容性;修復的正義の哲学とその応用の広がり;民間型調停発展の必要性を考える)
2 紛争解決学の学際的展開(国家間の紛争解決での裁判の有効性と限界―複数事例の質的比較分析;人間関係の親密さと葛藤解決―アタッチメントの効果;紛争は解決しない?;NIMBY問題をどう克服するか―行動科学的アプローチのレビュー)
3 現代社会と紛争解決学(患者・家族の理不尽な行動と医療機関のリスク・マネジメント;社会基盤整備事業と用地紛争―IRPモデルによるカンボジアの事例診断の試み;医療制度設計のコンフリクトマネジメント―地域医療政策の設計と改革の過程から)

著者等紹介

安川文朗[ヤスカワフミアキ]
京都大学大学院経済学研究科修了。博士(経済学)。医療経済学専攻。横浜市立大学教授。元熊本大学大学院教授

石原明子[イシハラアキコ]
京都大学大学院文学研究科修士課程修了(文学博士)、カリフォルニア大学バークレー校公衆衛生大学院修士課程修了(公衆衛生修士MPH)、イースタンメノナイト大学紛争変容大学院修士課程修了(紛争変容修士MA)。紛争変容・平和構築学専攻。熊本大学大学院准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

最近チェックした商品