内容説明
悪いと思っていなくても謝るのはなぜか。児童期の子どもの対人葛藤場面における謝罪の発達を実証的に検討する。
目次
第1章 序論(謝罪とは;加害者の謝罪の発達 ほか)
第2章 加害者の謝罪の発達的変化(加害者の謝罪と罪悪感の関連;児童が謝罪する理由の発達的変化)
第3章 被害者の謝罪認知の発達的変化(加害者の言葉と表情の影響)
第4章 対人葛藤場面において謝罪を促す効果(謝罪を促すことが加害者の罪悪感に及ぼす影響;謝罪を促すことが被害者の謝罪認知に及ぼす影響)
第5章 総合考察(研究1~6のまとめ;児童期における謝罪の認知プロセス ほか)
著者等紹介
田村綾菜[タムラアヤナ]
昭和女子大学人間社会学部心理学科助教。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。博士(教育学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。