圏外に立つ法/理論―法の領分を考える

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  • サイズ B6判/ページ数 322p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784779506116
  • NDC分類 321
  • Cコード C3032

内容説明

法とは何か?法の境界は何処にあるのか?法の圏外からの他者のうめき声を聴く。

目次

序章 法化論―未完のプロジェクト
第1章 「死別の悲しみ」と金銭賠償―法は死者を悼みうるか
第2章 法は紛争解決を約束できるか
第3章 司法参加と「法の限界」―われわれはどこまで法と折り合うことができるのか
第4章 おっぱいへの権利!―「見た目」に関する悩みや望みを、法は保護すべきだろうか
第5章 近代ウィーンの「子どもの流通」―今、社会的子育ては展望できるか
第6章 公共空間におけるパフォーマンスと法―都市の中心で「I」をどこまで叫べるか
第7章 アーキテクチャ批判(の困難さ)への“いらだち”―近代法主体の「退場」に抗すべき理由はあるか
第8章 教育コミュニティと法―われわれが学校に参加する条件とは何か

著者等紹介

江口厚仁[エグチアツヒト]
1959年生まれ。九州大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。法社会学専攻。九州大学教授

吉岡剛彦[ヨシオカタケヒコ]
1972年生まれ。九州大学大学院法学研究科博士後期課程修了。法哲学専攻。佐賀大学准教授

林田幸広[ハヤシダユキヒロ]
1971年生まれ。九州大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。法社会学専攻。九州国際大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ろあ

0
法社会学者らが「近親者の死などの『かけがえのない思い』を法がどこまで汲み取れるのか」など、法の圏内・圏外=「法の領分」について様々な側面から検討を加える。各章が独立しており、テーマも卑近なもの(例えば、第4章「おっぱいへの権利!」)が多く読みやすいが、議論は現代社会の問題点や法の本質を見事に切り取っており、奥深い。特にアーキテクチャとしてのユビキタス社会に対する批判(とその批判の困難さ)について論じた第7章が印象的。 2016/05/25

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