内容説明
伝統的な人文科学研究のそれからマルチメディアやインタラクティブなコンテンツへと対象が広がっている。どうするか。人文科学研究における情報処理技術活用。
目次
人文科学におけるe‐リサーチのためのWeb環境
Web技術と視覚表現:e‐リサーチの視点から
ビデオゲームアーカイブと集合知:ゲームアーカイブ・プロジェクトの活動と成果
遊びとしてのビデオゲーム研究:「ゲームプレイ」のビジュアライゼーションとアーカイビング
ゲーム・スタディーズのための研究基盤創生:ビデオゲームソフトウェア付属取扱説明書のオンラインデータベース構築
3Dメタバースを用いた語本語・日本文化学習環境の構築
コミュニケーション支援環境としての仮想空間とその応用
仮想環境での鑑賞者の観覧行動に対する視覚的分析ツール:Second Lifeにおける仮想展示の事例研究
Web Environment for e‐Research in Humanities
Web Technology and Visual Expression:From a Point of View of e‐Research〔ほか〕
著者等紹介
稲葉光行[イナバミツユキ]
立命館大学大学院政策科学研究科教授。1965年青森県生まれ。専門は情報科学・学習科学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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