倫理空間への問い―応用倫理学から世界を見る

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  • サイズ B6判/ページ数 294p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784779504419
  • NDC分類 150
  • Cコード C0012

内容説明

世界史の現在が生みだす倫理問題の最前線を見通す。安楽死、エンハンスメント、環境、世代、海外援助、戦争、資本主義、自由主義の8つのテーマを問う。

目次

序章 応用倫理学とはなにか
第1章 安楽死―殺すことはどのような意味で不正か
第2章 エンハンスメント―人間改造は許されるか
第3章 環境倫理―倫理は人間だけのものか
第4章 世代間倫理―未来世代への倫理は可能か
第5章 国際援助の倫理―異国の他者を救うことは義務か
第6章 正戦論―戦争と倫理は両立するか
第7章 資本主義―自由の体系か不正の体系か
第8章 自由主義―自由主義はどこまで有効か

著者等紹介

馬渕浩二[マブチコウジ]
1967年岩手県に生まれる。1998年東北大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、中央学院大学商学部准教授(専攻/倫理学・社会哲学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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