子どもの問題を解決するための教師へのコンサルテーションに関する研究

小林 朋子【著】

ナカニシヤ出版（2009/12発売）

• サイズ A5判／ページ数 225p／高さ 22cm
• 商品コード 9784779504099
• NDC分類 378
• Cコード C3011

内容説明

学校現場で求められているのはどのような専門的視点か？教師を支え、「スキル」という具体的アクションから解決を目指す。

目次

コンサルテーションに関する概説と本研究の目的
第１部　コンサルテーションの関係作りの段階におけるスキルの実証的検討（コンサルテーション有効感に関する研究；コンサルタントの姿勢に関する研究；コンサルタントの関係促進スキルに関する研究；コンサルタントの姿勢および関係促進スキルの評価の仕方とコンサルテーション有効感との関連）
第２部　コンサルテーションの問題解決段階における問題解決スキルに関する実証的検討（コンサルタントの問題解決スキルに関する研究；コンサルティとクライエントの行動を変容させるコンサルテーションに関する実践的研究）
第３部　総合考察

著者等紹介

小林朋子［コバヤシトモコ］
静岡大学教育学部准教授。博士（教育学）、臨床心理士、学校心理士。学校現場でスクールカウンセラーとして勤務するようになって１０年以上。通常のスクールカウンセリングだけではなく、予防的な介入としてソーシャルスキル教育を実践し、時には災害被災地、事件事故後の学校に行き、子どもや保護者、そして教師への支援を行う。日本カウンセリング学会平成１８年度学校カウンセリング松原記念賞受賞。日本心理臨床学会・日本臨床心理士会四川大地震こころのケア支援チーム日本第一次派遣（２００８．５．２６～６．１）および第二次派遣メンバー（２００８．７．１～７．８）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。