内容説明
共同体のなかでの他者と自己を繋ぐ新たな「自由」を模索。ミードの社会的自我論の観点から従来の自己決定と自由の理念を批判。
目次
第1部 自由の問題圏(問題としての自由;自己決定の理念と現実)
第2部 自己決定の原初構造―社会的自我論の地平(自己と他者との相即的存在構造―ミードの自我論(1)
意志と自己意識―ミードの自我論(2)
ミード自我論における「他者」の問題 ほか)
第3部 新しい自由のために―「共鳴」と倫理(よきパターナリズムと当事者主権;モデルとしての技術者の自己決定;自由の理念と倫理)
著者等紹介
小柳正弘[コヤナギマサヒロ]
1962年生まれ。熊本大学大学院社会文化科学研究科博士課程修了。博士(学術)。哲学・倫理学専攻。琉球大学法文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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