目次
アイデンティティ―青年が問われるもの
身体の発達―からだとこころ
青年の自立―家族との関係
友人関係の発達
恋愛・結婚―妬み・嫉妬
青年と文化―携帯電話を中心に
道徳性の発達
青年の宗教性―あなたにとっての宗教性は…?
生きがい感―「自分探し、生きる」とは?
青年の死生観―「死ぬ」とは?
青年期と精神疾患
ロストジェネレーション―現代青年へのメッセージ
著者等紹介
宮下一博[ミヤシタカズヒロ]
千葉大学教育学部教授
松島公望[マツシマコウボウ]
東京大学大学院総合文化研究科助教
橋本広信[ハシモトヒロノブ]
群馬社会福祉大学社会福祉学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
にことこ
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久々に当たりの本を引いた.2016/06/25
米川青馬
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読了。「できるだけ楽しく学んでもらおう」というサービス精神を感じる青年心理学の教科書。特徴は「軽くて」「新しい」こと。たとえば「ケータイ文化」「ロスジェネ」に各一章を割き、「ヤサシサ志向」「学校裏サイト」「教団嫌いで神秘好き」など、現代の若者に特徴的なキーワードに注目していく。引用は心理学の研究成果が中心だが、宮台真治、斉藤環、岡田斗司夫など、様々な識者も参考にして、学生に近い立場で論じる姿勢は読者としても接しやすい。全体的に濃密な割に教科書然としていなくて好きでした。こういう教科書がもっと増えるべき。2012/03/15
summergarden
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思わず手にとってしまった本。やっぱり私は子供・若者の心理学に興味がある。
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- 和書
- 「男らしさ」の人類学