コミュニティ・ラーニング―組織学習論の新展開

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  • サイズ B6判/ページ数 182p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784779502453
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C3034

内容説明

人的集合体における知情意の学習理論。人的集合体=コミュニティはどのようにして知識を創造し、獲得し、普及し、蓄積していくのか。NPOと地域、地域企業、企業内のCOP(実践共同体)、企業間関係、SNSなどにおける人的集合体の学習のあり方を考察。

目次

序章 コミュニティ・ラーニングとは
第1章 非営利組織にみるコンカレント・ラーニング―組織内学習プロセスと地域内学習プロセスを分析して
第2章 企業とコミュニティ・ラーニング―たねやグループの事例から
第3章 企業の教育と実践コミュニティの学習―自動車営業のスタッフ育成に関して
第4章 実践コミュニティ・ラーニングとイノベーション―インテルのバスの事例
第5章 ソーシャル・ネットワーキングにおける学習のダイナミズム―『ホテル・ルワンダ』公開運動の事例から

著者等紹介

吉田孟史[ヨシダタケシ]
青山学院大学経営学部教授(経営学)。1986年京都大学大学院経済学研究科修士課程修了

古澤和行[コザワカズユキ]
愛知学院大学経営学部講師(組織論)。2005年名古屋大学大学院経済学研究科博士後期課程修了

涌田幸宏[ワクタユキヒロ]
名古屋大学大学院環境学研究科准教授(経営組織論)。1991年慶應義塾大学大学院商学研究科博士課程単位取得退学

弘中史子[ヒロナカチカコ]
滋賀大学経済学部准教授(中小企業論)。1995年名古屋大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学

寺澤朝子[テラザワアサコ]
中部大学経営情報学部准教授(経営組織論)。1995年名古屋大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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マイケル・タクマ・ヤン

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組織論の研究者が組織学習をテーマに「コンカレント・ラーニング・ダイナミクス」を上梓した後、共同体の学習に着目、知識だけでなく「知・情・意」の学習理論の検討及び実践されている共同体を例に挙げながら解説を加えてた本。もう16年の本ではあるが、現在起きている様々なコミュニティと、そこにおける学習のありようを分析するための概要把握に良い本に思える。2024/05/12

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