内容説明
人的集合体における知情意の学習理論。人的集合体=コミュニティはどのようにして知識を創造し、獲得し、普及し、蓄積していくのか。NPOと地域、地域企業、企業内のCOP(実践共同体)、企業間関係、SNSなどにおける人的集合体の学習のあり方を考察。
目次
序章 コミュニティ・ラーニングとは
第1章 非営利組織にみるコンカレント・ラーニング―組織内学習プロセスと地域内学習プロセスを分析して
第2章 企業とコミュニティ・ラーニング―たねやグループの事例から
第3章 企業の教育と実践コミュニティの学習―自動車営業のスタッフ育成に関して
第4章 実践コミュニティ・ラーニングとイノベーション―インテルのバスの事例
第5章 ソーシャル・ネットワーキングにおける学習のダイナミズム―『ホテル・ルワンダ』公開運動の事例から
著者等紹介
吉田孟史[ヨシダタケシ]
青山学院大学経営学部教授(経営学)。1986年京都大学大学院経済学研究科修士課程修了
古澤和行[コザワカズユキ]
愛知学院大学経営学部講師(組織論)。2005年名古屋大学大学院経済学研究科博士後期課程修了
涌田幸宏[ワクタユキヒロ]
名古屋大学大学院環境学研究科准教授(経営組織論)。1991年慶應義塾大学大学院商学研究科博士課程単位取得退学
弘中史子[ヒロナカチカコ]
滋賀大学経済学部准教授(中小企業論)。1995年名古屋大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学
寺澤朝子[テラザワアサコ]
中部大学経営情報学部准教授(経営組織論)。1995年名古屋大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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