内容説明
京都・福井・滋賀県境にある芦生原生林は貴重な動植物の分布地である。本書はその自然の紹介と森林保護の必要性を主張する。
目次
1 由良川源流 芦生原生林(研究林・演習林)
2 芦生の植物
3 芦生のツキノワグマ
4 芦生の動物
5 芦生の昆虫
6 自然観察コース案内
著者等紹介
渡辺弘之[ワタナベヒロユキ]
1939年生まれ、1966年京都大学大学院農学研究科博士課程修了、1966年京都大学助手(付属演習林)、1971年講師、1981年助教授(農学研究科)、1990年教授(農学研究科)、この間、1999年~2001年付属演習林長。2002年退職。現在、京都大学名誉教授。国際アグロフォレストリー研究センター(ケニア、ナイロビ)理事、日本環境動物昆虫学会副会長、日本林学会評議員・関西支部長など歴任、現在、日本土壌動物学会会長、ミミズ研究談話会会長、関西自然保護機構理事長、京都園芸倶楽部副会長、社叢学会理事など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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