著者等紹介
山下茂樹[ヤマシタシゲキ]
1947年三重県四日市市生まれ。1969年愛知大学経済学部卒業後サラリーマン生活を送る。1987年オフハウスデザイン「広告写真」設立。1996年重点的に風景写真を撮り始める(年間200日以上取材)。2000年有限会社オフハウスデザイン「写真企画室」設立、写真家として活動。2002年風景写真「フォト十彩」設立。現在、日本写真協会会員/日本写真作家協会会員/フォト十彩顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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すい
47
とにかくいろんなシチュエーションの富士山が楽しめる写真集。もう少しバリエーションに富んでいたらと思ってしまうくらい単調なのが残念でした。2015/11/01
退院した雨巫女。
10
《書店》富士山が、世界遺産になった記念に読む。富士山は季節でも、見る角度によって違う。2013/07/06
爽
9
世界遺産に登録されてからさらに注目されたけれど、富士山を見ているとやっぱり日本の心を感じる。ひとつとして同じ表情はなくて、どこから見ても美しい。雲をかぶっていたり月と並んでいたり。水面に映っている富士山も好き。登るよりも富士山が存在するということを、目で見ている方がより美しさを感じられるなあと思う。2013/12/03
のぶ
1
今年の7月13日初版発行の本。微妙なところですが世界遺産登録の直後ですね。急遽発行したのか、準備を進めておいてタイミングを見計らって発行したのかでしょう。それはともかくとして、本書は100ページに満たない小さな本ではあるけど綺麗な写真集です。富士山ばかり集めてあり、一人の写真家の熱意というか執念というかが伝わってくる作品になってます。これまで富士山というと裾広がりの台形という漠然とした認識でいましたが、アングルや時間帯や天候の違いで様々な姿を見せてくれる、微視的には複雑な形の山であることを再発見しました。2013/10/08