内容説明
授業に活かせる実践的地理教育入門。地理学の最新の研究をふまえ現行の地理学教科書を再検討。現場の教師と教職志望の学生のために教科書の内容をどのように捉えどのように教えるべきか様々な切り口から具体的に提案する。
目次
1 自然環境の見方・教え方(地形から捉える地域環境;水資源の問題;ダム建設中止後の治水を自然地理学的に考える―青山県鰺ヶ沢町中村川流域の事例 ほか)
2 現代世界と生活・文化の見方・教え方(国際理解教育と地理学・地理教育;グローバル化と地域産業―地中海ヨーロッパの日用消費財産業を題材として;1990年代以降の韓国農村部の新たな地域戦略―変貌する近隣諸国地誌の捉え方・教え方 ほか)
3 地理的技能の養い方・教え方(地図を通してみた世界;スマトラ沖地震による津波災害と環境地理情報;災害・防災に関する生涯学習地理教育の試み―愛知県天白川を事例として ほか)
著者等紹介
小林浩二[コバヤシコウジ]
1946年生まれ。東京教育大学理学研究科博士課程退学。博士(理学)。岐阜大学教育学部教授。ヨーロッパ地誌学、農業地理学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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