目次
1 現在のバーチャル京都
2 昭和期のバーチャル京都
3 明治・大正期のバーチャル京都
4 江戸時代のバーチャル京都
5 平安時代のバーチャル京都
6 バーチャル京都エンターテインメント
7 バーチャル京都で築く未来
著者等紹介
矢野桂司[ヤノケイジ]
立命館大学文学部
中谷友樹[ナカヤトモキ]
立命館大学文学部
磯田弦[イソダユズル]
立命館アジア太平洋大学アジア太平洋学部(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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chang_ume
4
2007年刊。GISを通じた京都の景観シミュレーション、さらには景観変遷をVRコンテンツとして制作。成果物のwebサイトはプラグインの非対応のためだろうか、現在では稼働しておらず。各論考は薄めの内容が並び、一読ではなかなか得るものがむずかしいが、河角論考にて掲示された「平安時代の1m等高線図と谷地形」では西洞院通沿いの段丘崖や堀川通沿いの後背湿地状の谷地形の有無など、現状の微地形図とかなり異なっており、近世鴨川の洪水堆積物による地形改変と論考では解釈するも、古代と近世でここまで変わるかと衝撃を受ける。2025/06/10