リベラル優生主義と正義

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リベラル優生主義と正義

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  • サイズ A5判/ページ数 260p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784779500916
  • NDC分類 498.2
  • Cコード C3032

内容説明

遺伝子テクノロジーと人間の福利追求の功罪を歴史・理論・倫理の視点から問う。

目次

序章 リベラル優生主義の原理
第1章 優生主義の由来
第2章 二〇世紀における改革派優生主義―J・B・S・ホールデーンとハーマン・J・マラー
第3章 リベラル優生主義の倫理的正当化
第4章 リベラル優生主義への反論と応答
終章 リベラル優生主義のゆくえ―福音か災厄か

著者等紹介

桜井徹[サクライテツ]
1960年東京都に生まれる。1985年金沢大学法学部卒業。1990年一橋大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。神戸大学国際文化学部助教授(法哲学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

perLod(ピリオド)🇷🇺🇨🇳🇮🇷🇿🇦🇵🇸🇾🇪🇸🇾🇱🇧🇨🇺

9
2007年刊。著者の専門は法哲学。 現在常識とされている事の中には「歴史修正」された後である場合も有り「優生学・優生思想」もその一つ。「優生思想=極右=ナチス=ホロコースト」という図式が常識となってしまっていて「優生思想の推進者は左翼だった」がトンデモ説扱いされてしまっている。ということで優生学・優生思想については4冊目。→ 2023/07/12

allisround

0
プラトンに端緒を持ちゴルトンを祖とするリベラル優生主義の三つの主要主張:生殖の自由のラディカルな拡張、治療と改良との道徳的等価性、遺伝子への介入と環境への介入の道徳的等価性。ダーウィニズムとの補完性、現代に至るまでの歴史など。それへの反論も中立に書かれているのが良い。技術的・政治的反論は尤もで、哲学的理論に限定した正当化しか不可能と感じる。印象深かったのは主題そのものではなく、「意思自由を持った均質の個人」という前提の冷たさと傲慢さだ。リバタリアンは知恵のある駄々っ子だという言説にも共通するように思う。 2017/07/13

mxnishi

0
好著。2008/08/01

allisround@法理学

0
プラトンに端緒を持ちゴルトンを祖とするリベラル優生主義の三つの主要主張:生殖の自由のラディカルな拡張、治療と改良との道徳的等価性、遺伝子への介入と環境への介入の道徳的等価性。ダーウィニズムとの補完性、現代に至るまでの歴史などがそれへの反論も中立に書かれている。 桜井先生の次の(2010)優生主義に関する文献→http://www.lib.kobe-u.ac.jp/repository/81002668.pdf2017/07/13

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