内容説明
異文化接触に伴う緊張のなかでも、衝突をかわし、差別を避けながら、ともに生きていく人類の知恵とは。
目次
序章 民族と世界
第1章 パリ島民:伝統舞踊と社会変化
第2章 ナバホ族:ネイティブ・アメリカンの歴史と宗教
第3章 アラスカ・エスキモーの社会
第4章 アフリカ・ナイル上流のヌエル族:牧畜・血族・内戦
第5章 中央アフリカ:ピグミーの狩猟
第6章 イスラム世界:モロッコ・フェズの社会生活と聖者信仰
第7章 トロブリアンド諸島の母系社会とクラ交易
著者等紹介
中生勝美[ナカオカツミ]
1956年生まれ、中央大学法学部卒業、上智大学文学研究科博士後期単位取得退学、京都大学にて博士(人間・環境学)。専門分野は社会人類学、植民地研究。中国、香港、台湾、沖縄をフィールドに社会構造、歴史変化、植民地文化論について調査研究を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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民族と世界:世界の変容、文化人類学の変貌 バリ島民:伝統舞踊と社会変化 バリ・ヒンドゥー文化 観光人類学 ナバホ族:ネイティブ・アメリカンの歴史と宗教 移住と分布 ナバホ族の世界観 伝統医療とアルコール依存症 アラスカ・エスキモーの社会: 地域文化 環境の対比と双分社会 社会 アフリカ・ナイル上流のヌエル族:牧畜・血族・内戦 婚姻 スーダン内戦 中央アフリカ:ピグミーの狩猟・歴史 独立後の混乱と内乱→環境破壊 イスラム世界:モロッコ・フェズの社会生活と聖信仰 トロブリアンド諸島の母系社会とクラ交易 2023/11/03
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