目次
1 米州人権制度の誕生と進展(米州人権制度と米州機構との関係、米州人権宣言の意義)
2 権威主義的独裁政権から民主制への移行期における人権侵害とその救済(バリオス・アルトス事件と恩赦法、その影響;アルゼンチンの移行期における米州人権委員会と米州人権裁判所の影響 ほか)
3 米州人権委員会の挑戦とその影響(米州人権委員会の活動と米州諸国の人権状況―米州人権条約成立まで;米州人権委員会の権限強化とその実際 ほか)
4 米州人権裁判所の挑戦とその影響(米州人権裁判所における人権の継続的侵害と裁判管轄権;米州人権裁判所における国内的救済悉尽の原則とその実際 ほか)
5 米州諸国における人権NGOの挑戦とその影響(南米諸国の人権状況における人権NGOの影響―軍事独裁政権下における人権NGOの活動を通して)
著者等紹介
齊藤功高[サイトウヨシタカ]
1950年北海道生まれ。創価大学法学部卒業。創価大学大学院法学研究科修士課程修了。明治大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得。現在、文教大学国際学部教授。東海大学政治経済学部政治学科非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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