目次
ハイデッガーの存在論から汎間論へ
主としてO.シュパンにおける間の哲学
間の哲学に基づくハイデッガーの根本概念
間における相互性―汎間論から観た『唯識三十頌』
無とNichtsとの間
「間の哲学」に基づく西田幾多郎の「絶対無」
ハイデッガーの存在論と間の哲学
ハイデッガーの存在から間への転換創出智
ハイデッガーとギュンターとの間
人工知能と間の哲学
反照論理学と間の哲学
分子生物学と西田哲学との間
ハイデッガーとギュンターにおける転換思想
間性における万物一如:tat tvam asi!(汝はあれである、Das bist du!)
間論 Interlogie
著者等紹介
速川治郎[ハヤカワジロウ]
1928年生。早稲田大学第一文学部卒、同大学院博士課程修了。現在、早稲田大学名誉教授、博士(文学)。1978・1979年デュッセルドルフ大学哲学研究所客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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