目次
第1部 僧侶の品格―当世お寺事情(住職学―葬式法事の実践学;現代社会における仏教の役割―葬儀の意義と意味;僧侶の品格―仏教の理念は人々を導けるか;どうして故人を成仏させることができるのか―天台常用経本を元に;戒名の力;自死について―四摂事と法華経をもとにしての提言)
第2部 数学と現場の間―より深くより広くより密に(先祖について―観業相境の観点から;霊魂観への視座―天台僧侶としての見方;樹木葬や散骨の問題に応えるパラダイム・シフト論としての四教(蔵・通・別・円)
「非道を行ずれば仏道に通達す」考―天台性悪論の拠点としての維摩説 悪論への提言
魔事、不幸な偶然的出来事について―事故に遭うのは偶然か)
第3部 宗教と道徳(デューイ宗教論再考―デューイへの疑義を通して;宗教教育の可能性―デューイ宗教論を導きとして)
著者等紹介
渡辺明照[ワタナベミョウショウ]
昭和23年9月11日生まれ。大正大学大学院文学研究科宗教学(西洋哲学)専攻博士課程単位取得満期退学。大正大学講師・東洋大学講師。最勝寺住職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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