目次
第1部 消費・余暇編―カラダの感覚は社会のなかでつくられる!?(社会的装置としてのデパート:博覧会から渋谷の街まで;ディズニーランドと私たちの現実世界;鉄道旅行の考古学:新技術と私たちのカラダ;マルチメディアとしてのケータイ;Jポップというジャンル:言葉のくくりと私たちの現実)
第2部 生産・労働編―私たちは社会のなかでどう管理されるのか?(パノプティコンとは何か:監獄と私たちの社会の深い関係;学校とパノプティコン:慣れ親しんだ空間の考古学;環境管理型権力と新しい監視社会:管理に気づかせない管理;学校から職業へのつながり:工場・オフィスモデルとコンビニモデル;制服の流行はなぜ変化したのか:学校と消費社会の関係性を読み解く;補論:感情の管理をめぐって;おわりに)
著者等紹介
大多和直樹[オオタワナオキ]
1970年生まれ。横浜市出身。1997年東京大学大学院教育学研究科博士課程中退、東京大学大学総合教育研究センター助手を経て、2009年博士(教育学)取得。現在、帝京大学教育学部准教授。専門は教育社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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