内容説明
メディア・リテラシーの概念に関する理解を深めること。自身のメディア・リテラシーを高めること。メディア・リテラシーを育むための方法を検討すること。この3点を持続的に検討し続けることができるように、現代社会を生きる上で欠かすことのできない能力であるメディア・リテラシーについて、理論と実践の両面から記述。
目次
第1章 現代社会におけるメディアと人間の関わり
第2章 メディア・リテラシーとは何か
第3章 メディアの何を学ぶのか
第4章 多様な能力からなるメディア・リテラシー
第5章 イギリス・カナダ・日本におけるメディア教育
第6章 日本におけるメディア・リテラシーの研究
第7章 子どもを取り巻くメディア環境
第8章 メディア・リテラシーと情報活用能力
第9章 学力とメディア・リテラシー
第10章 メディア教育用教材の開発
第11章 先駆的モデル、フィンランドのメディア教育
著者等紹介
中橋雄[ナカハシユウ]
1975年生まれ。2004年関西大学大学院総合情報学研究科博士課程後期課程修了、博士(情報学)。現在武蔵大学社会学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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