目次
第1部 制度論(自治体と地方自治制度;日本の地方自治制度の歴史 ほか)
第2部 機構論(自治体の政治機構;自治体の行政機構 ほか)
第3部 政策論(自治体の政策と総合計画;政策法務と条例 ほか)
第4部 管理論(自治体の組織管理;財政運営と財政改革 ほか)
第5部 住民論(住民と自治体;コミュニティの自治 ほか)
著者等紹介
礒崎初仁[イソザキハツヒト]
1958年愛媛県生まれ。現職、中央大学法学部・大学院公共政策研究科教授
金井利之[カナイトシユキ]
1967年群馬県生まれ。現職、東京大学法学部・大学院法学政治学研究科・公共政策大学院教授
伊藤正次[イトウマサツグ]
1972年東京都生まれ。現職、首都大学東京都市教養学部・大学院社会科学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ろあ
1
地方自治(地方自治制度と地方自治体事情)について概説した教科書。薄めで読みやすいが、制度論・機構論・政策論・管理論・住民論、と構成がきちんと体系立てられており、しかも必要事項が幅広く拾い上げられている。また、自治体における実態がどうなっているのか、という面を重視している点も、読んでいて何度も感じられた。一方で法規や制度は非常にすっきりまとめている点も良い。それらは必要であれば行政法や地方自治法などの教科書、あるいは直接条文を参照すれば、細かい内容まで比較的簡単に調べられる。2014/11/14
Ra
0
制度論・機構論・政策論・管理論の四部構成で,全22章に22個のColumn付という,体系的・網羅的な地方自治の概説書。記述は,(網羅的な概説書だから当然だが)非常にあっさりしている。2017/02/06
G.D
0
礒崎氏によって書かれた地方行政学の入門書。入門書と侮るなかれ、その描写の範囲、厚さは圧倒的であり、その学ぶところは大きい。 氏が政策法務を専門とすることもあり、政策論の章はかなり詳しく書かれている。だが、人によってはここまでの描写は不要と感じるかも知れない。(情報が多角的で多すぎる。)また地方自治小話も笑っていいのか憤慨すべきか反応に困るものも多かった。 総じて良書。氏の書かれた他の本にも興味が湧いた。2016/10/17
Koki Kobayashi
0
都市行政学の教科書。簡単かつ網羅的。2015/08/03
Y_Kuroyanagi
0
20140427ー201409192014/09/19
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- 和書
- 「熱帯雨林」総論