目次
序 人間と「知の論理」―理論哲学の重要問題
第1章 神話から理性へ―古代の神話的世界観と宇宙論的世界観(神話の解釈学;ソクラテス以前の自然哲学者群像;プラトンのイデア論;アリストテレスの目的論的世界観)
第2章 理性と信仰の間で―中世の神学的世界観の変遷(中世形而上学と目的論的世界観;普遍と個の問題;神の存在証明)
第3章 苦悩する理性―近代の構成的世界観とその諸問題(機械論的世界観の台頭;デカルトの「コギト」の哲学;イギリス経験論の哲学;カントの超越論的哲学;ヘーゲルの「自覚の弁証法」;構成的世界観の諸問題)
著者等紹介
田代博司[タシロヒロシ]
国士舘大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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