目次
第1部 マックス・ウェーバー 宗教社会とは何か(マックス・ウェーバーの宗教社会学;宗教研究とその方法;宗教社会学における「意味」と「理解」の体系;「意味」の社会学;宗教と社会階層―マックス・ウェーバーを中心として)
第2部 宗教の経済倫理と経済精神(宗教と経済;禁欲的プロテスタンティズムの経済倫理―「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の『精神』考」;マックス・ウェーバーの仏教理解)
第3章 マックス・ウェーバー論の諸相(もうひとつのマックス・ウェーバー批判―マックス・シェーラー;「突破」の社会学―タルコット・パーソンズのウェーバー論;労働者階級の教会疎外―ルイス・シュナイダー;R・N・ベラーの近世日本宗教論;日本近代化論)