目次
キケローの精神史的偉大さ
第1部 キケローとカエサル(キケローとカエサル1―カティリーナの陰謀を巡って;キケローとカエサル2―カエサルの策略を巡って;キケローとカエサル3―クロディウス対キケロー)
第2部 キケローの政治思想と政治行動(政治思想と政治行動―「セスティウス弁護」を巡って)
第3部 キケローの哲学と弁論術(政治哲学への道―「国家について」「法律について」を中心に;弁論術と人間形成―「弁論家について」の哲学性)
キケローとセネカ
跋語(その一)現代におけるキケロー復権
跋語(その二)ローマ社会の構造と特質
著者等紹介
角田幸彦[カクタユキヒコ]
1941年北海道小樽市に生まれる。1962年東京教育大学(現筑波大学)文学部哲学科哲学専攻卒業。同大学院博士課程修了。ドイツ・テュービンゲン大学で哲学・西洋古典文献学を学ぶ(1983‐84年)。ドイツ・マールブルク大学で西洋古典文献学研究(1997年)。スイス・チューリヒ大学、バーゼル大学、ベルン大学で西洋古典文献学研究(2000年来毎年夏1ヶ月)。明治大学農学部教授、文学博士(筑波大学、1993年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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