スヴェン―ぼく、もやもや病なの

スヴェン―ぼく、もやもや病なの

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 26X26cm
  • 商品コード 9784779201257
  • NDC分類 K493
  • Cコード C8771

内容説明

もやもや病は、1956年に日本で初めて診断された珍しい病気です。この病気は、子供が主に冒され、その特徴は、脳の主要な動脈の閉塞、そしてその結果の脳への血液供給不足です。当然これにより、脳は小さな梗塞をくりかえし発生させることになります。血液供給不足を補うために、脳の基底部に小さな側副血行動脈が数多く成長し、広がっていきます。脳血管造影において、この動脈の模様が、たばこのけむりのふわふわした形に見えるため、この病気は「もやもや」―たばこのけむりのふわふわした形のような―と名づけられました。本書は、この病気の症状、発見と、数少ない専門病院において行われるバイパス手術による治療を説明しています。

著者等紹介

カーン,ナディア[カーン,ナディア][Khan,Nadia]
1967年生まれ。医学博士。チューリッヒ大学脳神経外科講師

カプレッツ,アンドレア[カプレッツ,アンドレア][Caprez,Andrea]
1954年生まれ。チューリッヒ在住。イラストレーター、ミュージシャン、漫画家として活躍。数冊の漫画の本を出版している

塚原徹也[ツカハラテツヤ]
独立行政法人国立病院機構京都医療センター脳神経外科部長、社団法人日本脳卒中協会京都府支部長

久米美智子[クメミチコ]
1990年より「愛・平和」をテーマに絵画・彫刻・陶芸等の作品展を開く。2005年創作童話絵本を出版『あかおにしょうちゃんとあおおにぴかくん』(京都新聞出版センター)

上總朋子[カズサトモコ]
独立行政法人国立病院機構京都医療センター脳神経外科秘書、関西学院大学大学院文学研究科日本文学専攻研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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