神経内科の緩和ケア―神経筋疾患への包括的緩和アプローチの導入

神経内科の緩和ケア―神経筋疾患への包括的緩和アプローチの導入

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  • サイズ B5判/ページ数 246p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784779201202
  • NDC分類 493.73
  • Cコード C3047

内容説明

負けないキュアから安らぎのケアへの道しるべ。緩和ケア先進国から届けられた、日本で初めての緩和ケア実践書。実践に役立つ包括的緩和アプローチの「知」と「経験」を結集。

目次

第1節 緩和マネジメント(緩和の紹介;緩和の特性 ほか)
第2節 神経・筋疾患の進行期に苦痛となる症状(倦怠感;筋と運動機能に関わる問題 ほか)
第3節 緩和ケアが必要となる主な神経疾患(脳血管障害;脳卒中;脱髄性疾患 ほか)
第4節 倫理的問題(同意と意思決定;事前指示書 ほか)
第5節 附録(在宅ケアの実際;効果的な緩和サービスの特徴 ほか)

著者等紹介

マドックス,イアン[マドックス,イアン][Maddocks,Ian]
豪州メルボルン大学を1955年に卒業、内科医としてキャリアを始めた後、1961年からパプアニューギニアでの医学部創立と教育に携わる。パプアニューギニア大学医学部長(1970~1973)と臨床科学教授(1970~1974)を勤めた後、フリンダース大学(南オーストラリア州アデレード)緩和医学講座教授(1975~1988)、国際ホスピス研究所所長(1995~1998)を歴任。社会活動も多く、同教室名誉教授となって以降も「平和と軍縮に関する国家諮問委員会」議長(1987~現在)、「核戦争防止国際内科医会」議長(1998~現在)を務める。パプアニューギニア、東南アジア、中国、韓国および日本などアジア諸国の緩和医療に興味をもち、1995年以降、東アジアにおいて緩和ケア教育を普及させるために広範な活動を続けている。夫妻は日本通で、20年以上前から何度も来日している

ブリュー,ブルース[ブリュー,ブルース][Brew,Bruce]
シドニーのニューサウスウェールズ大学、聖ビンセント病院、神経内科主任教授

ワディ,ヘザー[ワディ,ヘザー][Waddy,Heather]
南オーストラリア州アデレードの神経内科クリニック専門医

ウィリアムズ,イアン[ウィリアムズ,イアン][Williams,Ian]
英国の神経内科クリニック専門医

葛原茂樹[クズハラシゲキ]
三重大学医学部神経内科。三重大学大学院医学系研究科生命医科学専攻神経感覚医学講座神経病態内科学分野(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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