出版社内容情報
地域(まち)を変えるのは、地域(まち)に関わる人々である。
シティプロモーションは、地域(まち)に真剣(マジ)になる人が育つしくみである。
まちの価値を定住人口(数)ではなく、「関わる人の想いの総量」の視点で読みかえ、
地方創生をとらえ直した本書(旧版・2016年) 。
旧版が大好評につき大幅に更新・改訂し新版として刊行!
自治体職員、NPO関係者、市民など、地域作りに関わる人の保存版指南書!
もくじ(抜粋)
第1章 地域(まち)に真剣(マジ)になる人を増やすしくみ
「定住人口」ではない地方創生/市民にとってシティプロモーションは必要なのか/
大阪府「笑働」プロジェクトはなにを示すのか/ふるさと住民票がシティプロモーションに持つ意味/ I amsterdam は127の国籍から
第2章 シティプロモーションの成功を測る
その施策は「どうしたら成功するのか」/地域(まち)は、推奨、参加、感謝によってできている。/地域参画総量は掛け算と足し算で計算できる/地域活動への感謝、「地域(まち)のありがとう総量」を定量化する
第3章 ブランドストーリーが世界一のまちをつくる
地域魅力創造革新スパイラルという考え方/市民が向かう星座をつくる、ブランドストーリー/物語を生きる人、ペルソナを設定する/誰も泳いでいない海を見つける/地域に生きる人々を当事者化させるワイガヤ現場/すべてをブランドストーリーに紐づける・魅力増進サイド
第4章 メディアを戦略的に使いこなせばまちは変わる
シティプロモーションのメディア活用は一発勝負ではない/メディア活用戦略モデルの7つのフェイズ/熱量を上げる4つのポイント/信頼と共感のはたらきで行動に向けて準備する/着地点での情報共有支援を工夫する/ 「JK課」が実現したこと/各務原市の秘密の巻物/当事者の想像力に期待する酒々井町/ターゲットを明確に「福岡市カワイイ区」/尼崎市の総合計画読本は物語を紡ぐ/流山市「そのママ夜会」の可能性/生駒市子育て世代向けバスツアーの「なんかいいこと」/島田市と『みんな笑顔』
第5章 「関係人口」を創りだす
「関係人口」という考え方/「関係人口」の段階的把握/創発的関係人口創出のための関係人口創出スパイラル
内容説明
地域を変えるのは、地域に関わる人々である。シティプロモーションは、地域に真剣になる人が育つしくみである。まちの価値を定住人口(数)ではなく、「関わる人の想いの総量」の視点で読みかえ、地方創生をとらえ直した本書(旧版・2016年)。大好評につき、関係人口について新たな章を書き下ろし、全体を大幅に更新・改訂し新版として刊行!
目次
第1章 地域(まち)に真剣(マジ)になる人を増やすしくみ(「定住人口」ではない地方創生;地域(まち)とは何か ほか)
第2章 シティプロモーションの成功を測る(その施策は「どうなったら成功なのか」;その施策は「どうしたら成功するのか」 ほか)
第3章 ブランドストーリーが世界一のまちをつくる(地域魅力創造革新スパイラルという考え方;一人、100の魅力を考えると、まちの風景が変わる(第1ステージ 発散))
第4章 メディアを戦略的に使いこなせばまちは変わる(メディアとはなんだろう;トリプル・メディアという区分 ほか)
第5章 「関係人口」を創りだす(「関係人口」という考え方;「関係人口」の段階的把握 ほか)
著者等紹介
河井孝仁[カワイタカヨシ]
東海大学文化社会学部広報メディア学科教授。博士(情報科学・名古屋大学)。静岡県職員、静岡総合研究機構研究員を経て現職。専門は、行政広報論、シティプロモーション、地域情報論。公共コミュニケーション学会会長理事、日本広報学会常任理事、総務省地域情報化アドバイザーなどを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。