内容説明
『新・リュミエール―フランス文法参考書』に、中級への橋渡しとなる第17課を加筆し、新たにMP3 CD‐ROM(発音、例文(日本語訳も吹込み)、主要な動詞活用を収録)を付けた増補改訂版。
目次
名詞の性
性の分かる名詞語尾
名詞の数
名詞の数
名詞と冠詞
提示表現
冠詞の考え方のまとめ
主語人称名称
基本動詞^etreとavoirの直説法現在の活用
形容詞
指示形容詞
数詞〔ほか〕
著者等紹介
森本英夫[モリモトヒデオ]
1934年横浜生まれ。1957年名古屋大学卒。1962年早稲田大学大学院修了。大阪市立大学・甲南女子大学名誉教授
三野博司[ミノヒロシ]
1949年京都生まれ。京都大学卒業。クレルモン=フェラン大学博士課程修了。現在、奈良女子大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソラヲ
4
再読。各課の練習問題のうちNiveau B(応用問題)は語彙力がないと太刀打ちできないが、各文法事項の定着度が測れる良問。否定の冠詞deに関して、「不定冠詞や部分冠詞は「存在」を前提として用いられる→名詞の存在自体が否定される文では不定冠詞や部分冠詞は使えない→否定の冠詞deの出番」という説明が分かりやすかった(だから「存在」を前提としない無冠詞や定冠詞は否定文になってもそのまま。また、存在動詞êtreの属詞についた不定冠詞・部分冠詞は否定文でも変わらない←存在しないことも「存在」を前提としているから)。2015/11/14
ソラヲ
4
Niveau B(応用問題)は飛ばして、文法解説とその理解度のチェックにNiveau A(基本問題)だけを解いて一先ず通読。どの参考書でも一番最初に来る発音のページで、カタカナだけではなく発音記号も記してあり解説も非常に丁寧だったので、着実な一歩を踏み出してから文法へと進むことができた。文法に関しては少なくとも初級の範囲は一通り網羅されているようで、これ一冊を完璧にすれば辞書を片手にフランス語で書かれた簡単な本を読むことも不可能ではなさそう。また本格的にこの言語に取り掛かる際にお世話になります。2015/07/30
くまさん
3
仏検用に復習。2018/06/17
_udoppi_
3
たいへんだった2014/10/28
こずえ
0
フランス語学習する上で最適な文法書。