出版社内容情報
ロンドン・オリンピック(2012年)の舞台となったイースト・エンドは、長きにわたり、とくに19世紀末~20世紀初頭にかけて、都市の貧困を象徴するスラムであった。
ウォルター・ベサントからギッシング、ディケンズ、ジャック・ロンドン、トマス・バーク等、世紀末イースト・エンドを舞台にした「スラム小説」を、社会背景と絡めて分析する初の研究書。 関連年表付。
【目次】
序章 いざイースト・エンドへ!
第1章 ウォルター・ベサント『あらゆる種類と階級の人びと』
──文化的慈善活動と語りの戦略
第2章 ジョージ・ギッシング『地獄』
──女性の身体表象に見る労働者階級観
第3章 アーサー・モリソン『ジェイゴーの子ども』
──最下層民と極貧民に対する作者の距離
第4章 チャールズ・ディケンズ『荒涼館』
──スラム、汚穢、そしてエスター
第5章 マーガレット・ハークネスのイースト・エンド三部作
──母性愛と女性の連帯
第6章 慈善活動に駆り立てられる淑女たち
──男性支配からの解放
第7章 博愛か偽善か?
──貧しい子どもたちへの眼差し
第8章 ジャック・ロンドン『どん底の人びと』
──貧しい男たちの身体表象
第9章 トマス・バーク『ライムハウスの夜』
──「オリエンタルなロンドン」の誘惑
終章 イースト・エンドへの止むことなき関心
内容説明
中流階級のスラムへの眼差し―嫌悪、好奇、憐れみ、恐怖、不安、救済、そして魅惑。世紀末ロンドンのイースト・エンドを舞台にした「スラム小説」を、当時の社会背景と照らし合わせて分析し、労働者階級・貧民に対する複雑な心的態度を解き明かす。詳細な関連年表付。
目次
序章 いざイースト・エンドへ!
第一章 ウォルター・ベサント『あらゆる種類と階級の人びと』―文化的慈善活動と語りの戦略
第二章 ジョージ・ギッシング『地獄』―女性の身体表象に見る労働者階級観
第三章 アーサー・モリソン『ジェイゴーの子ども』―最下層民と極貧民に対する作者の距離
第四章 チャールズ・ディケンズ『荒涼館』―スラム、汚穢、そしてエスター
第五章 マーガレット・ハークネスのイースト・エンド三部作―母性愛と女性の連帯
第六章 慈善活動に駆り立てられる淑女たち―男性支配からの解放
第七章 博愛か偽善か?―貧しい子どもたちへの眼差し
第八章 ジャック・ロンドン『どん底の人びと』―貧しい男たちの身体表象
第九章 トマス・バーク『ライムハウスの夜』―「オリエンタルなロンドン」の誘惑
終章 イースト・エンドへの止むことなき関心
著者等紹介
田中孝信[タナカタカノブ]
広島大学大学院文学研究科博士課程後期英語学英文学専攻中退、博士(文学)。大阪公立大学大学院文学研究科特任教授、大阪公立大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- ロジカル演習民事訴訟法



