アメリカ文学にみる女性冒険者たち

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アメリカ文学にみる女性冒険者たち

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  • サイズ 46判/ページ数 300p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784779130342
  • NDC分類 930.29
  • Cコード C0098

出版社内容情報

18世紀末~20世紀後半まで、女性作家13名の作品を取り上げ、伝統的に男性のものとされてきた「冒険」をテーマに、アメリカ女性作家の作品を読み直す。
──現実の冒険から知的冒険、想像上の冒険まで──
女性作家たちはどのような新しい領域を切り開き、女性に閉ざされてきた世界への扉を開けようとしたのか。

スザンナ・ローソン、マーガレット・フラー、ルイザ・メイ・オルコット、ケイト・ショパン、フラナリー・オコナー、レイチェル・カーソン、E. D. E. N. サウスワース、セアラ・オーン・ジュエット、ウィラ・キャザー、エレン・グラスゴー、マーガレット・ミッチェル、マキシン・ホン・キングストン、トニ・モリスン

内容説明

18世紀末~20世紀後半まで、女性作家13名の作品を取り上げ、伝統的に男性のものとされてきた「冒険」をテーマに、アメリカ女性作家の作品を読み直す。現実の冒険から知的冒険、想像上の冒険まで―女性作家たちはどのような新しい領域を切り拓き、女性を閉ざされてきた世界への扉を開けようとしたのか。

目次

第1部 新しい世界を切り拓く女性作家たち(新しいメロドラマの創出―ローソン『シャーロット・テンプル』;ヨーロッパから革命の戦乱を伝える―フラー「海外特派員報告」;ヒロインは二度殺される―オルコット『長く宿命的な愛の追跡』;ワーグナーを聴く女性たち―ショパン『目覚め』;烈しく攻むる作家は冒険に挑む―オコナーの短編小説を中心に;女性科学者の文明社会への申し立て―カーソン『沈黙の春』と『センス・オブ・ワンダー』を中心に)
第2部 「男の世界」に挑むヒロインたち(フェミニストの南北戦争―サウスワース『ブリトマート』;医師を目指す少女の旅―ジュエット『田舎医師』;大地からの祝福と赦し―キャザー『おお、開拓者たちよ!』;未来に希望を託すヒロイン―グラスゴー『不毛の大地』;実業家として新境地を切り拓く女性―ミッチェル『風と共に去りぬ』;伝説の女武者からストーリー・テラーへ―キングストン『チャイナタウンの女武者』;痛みを超えた探求―モリスン『ビラヴィド』)

著者等紹介

野口啓子[ノグチケイコ]
津田塾大学名誉教授

池野みさお[イケノミサオ]
津田塾大学教授

山口ヨシ子[ヤマグチヨシコ]
神奈川大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Go Extreme

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敵対的領域への危険な探検 トランスアトランティック文学誕生 誘惑小説の革新的変容 堕落女性への姉妹愛 新国家アメリカの象徴 自己信頼の深化過程 書く→ジェンダー超越 革命への共感と報道使命 意志的ヒロイン像 重層的アダプテーション構造 トリスタニズムと身体性覚醒 文学と音楽の越境体験 烈しく攻める作家の冒険 攻撃→ユーモア 社会変革起爆剤・女性著作 生命への畏敬と調和思想 センス・オブ・ワンダーと環境教育 フェミニスト南北戦争 女性版ロビンソン・クルーソー 医師志望少女の困難な旅路 循環する物語と大地回帰2025/05/27

じゃみじゃみ

0
冒険という言葉からは未開の地とかへ行くタイプのものが想起されるけど、男性しかなれなかった職業だとかそういう話が多かったかなって印象。今も読んで楽しむに足るかは分からないけどいくつか読んでみたい話もあった2025/04/01

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