編集の思考―本で伝えた在日、琉球、戦争の記憶

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編集の思考―本で伝えた在日、琉球、戦争の記憶

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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784779130069
  • NDC分類 021.4
  • Cコード C0036

出版社内容情報

人権尊重を基本理念とする社会系出版社・明石書店の編集部長を務めた著者の初めての著書。
在日、沖縄などのマイノリティや、フェミニズム、戦争・植民地の歴史などの社会問題を伝え、深く考えさせる本を
数多く作ってきた著者が、時代とともに生きた印象深い人びとを振り返り紹介する。
時代を敏感に感じ取り伝えるために、本づくりの現場はどのように人や歴史と向き合っていくのか。
「本離れ」や「編集者不要論」が言われるいま、編集の役割を再考する。

内容説明

時代と社会を敏感に感じとり、本にする。その過程で、編集はどのような積み重ねをしているのか。日本やアジアの近現代史を生き抜いた人びと、鋭く問題提起する著者たちの仕事を伝える。

目次

第1部 編集の現場からみた本―記憶に残る本と人(本とはなにか―どのようにつくられるか、これからどうなるのか;明石書店時代につくってきた本;音楽の本をつくった ほか)
第2部 連続コラム「唐獅子」―2022.07‐12『沖縄タイムス』(T・K生の沖縄体験;林光さんの琉球音階;略奪された文化財 ほか)
第3部 書評あれこれ(韓国文学の今を知るための道案内―『完全版 韓国・フェミニズム・日本』;韓国民主化の動向を深く知るために―『文在寅時代の韓国―「弔い」の民主主義』;沖縄の事実・歴史が記者を鍛える―『沖縄の新聞は本当に「偏向」しているのか』 ほか)

著者等紹介

黒田貴史[クロダタカシ]
1962年千葉県生まれ。立教大学文学部史学科卒業。1985年から太郎次郎社編集部。月刊誌『ひと』編集を担当。1989年から明石書店編集部。主に単行本の編集を担当。編集部長を経て、2013年に会社員を卒業し、現在、フリーランスで活動中。日本のなかのマイノリティ問題、韓国・朝鮮、琉球、アジア、ジェンダー関連の書籍を中心に編集してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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みんな本や雑誌が大好き!?

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著者は、「なぜ、マイノリティの本をつくりつつづけているのか」「本を編集するうえでいましめにしていることがある。人殺しを肯定する内容の本はつくらない。人を恐怖でしばりつける内容の本はつくらない。この二点。人殺しを肯定したり、人間を恐怖でしばりつけるのはおうおうにして政治党派だったり、カルト宗教だったりする」と綴っています。 中国や北朝鮮で「マイノリティ」となっているウイグルやチベットや自由も求める民のための本もつくりつづけていくと尚よかったのではないでしょうか。2025/03/03

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