内容説明
自分らしくとは、これまで通りということ。それを支える仕組みが必要です。「自分らしい暮らし」を最期まで目指すことは、一人ではできません。サポーターが必要です。人の輪はセーフティネットでもあります。若い時からの生き方が、高齢期の暮らしにつながります。生活設計を立てて、課題が見えてきたら、実行できるように、そこからがスタートです。高齢期や退院後、一人暮らしは本当に無理なのか?そのすまい方、ケアマネや医者が一方的に決めていませんか?子どもの都合で決められたものではありませんか?高齢期の選択は、いのちの選択です。
目次
第1章 私たちは、思い込まされている―高齢期を暮らしやすくするために、今日から準備できることとは
第2章 あなたは高齢期、どこで、どんな人と、どんなふうに暮らしますか?
第3章 私たちの実践と挑戦(1)―「那須まちづくり広場」を参加型でつくる、歴史と理念
第4章 私たちの実践と挑戦(2)―地域をつくり、コミュニティをつくる、多様な人たちとの連携・連帯
第5章 私たちの提案・提言
第6章 私たちの選択―住まいの選択は、生き方の選択
著者等紹介
近山恵子[チカヤマケイコ]
1949年生まれ。那須まちづくり株式会社代表取締役。(一社)コミュニティネットワーク協会那須支所長。親の介護をきっかけに「老後・介護・女性」に関心を持ち、一人でも自立して暮らせるケアの仕組みに携わるようになる
櫛引順子[クシビキジュンコ]
1951年生まれ。「那須まちづくり広場」広報担当。高齢者向け住宅で、25年間運営に従事。2017年、ゆいま~る那須で同居の母を見送った
佐々木敏子[ササキトシコ]
1952年生まれ。那須まちづくり株式会社取締役。25年間高齢者住宅の入居相談と企画を手掛ける。認知症の母と有料老人ホームで同居も経験(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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