出版社内容情報
わが家のそうじきがしゃべりはじめて、つりに行きたいといいだした! そうじきはつり名人だってじまんしていたけど、ほんまかなぁ?
【著者紹介】
童話作家
内容説明
わが家のそうじきはつり名人!?そうじきなのに、そうじをやすんで、つりにいきたいといいだした。人気コンビがおくる「わがままおやすみ」シリーズ第5弾。小学1~3年生向。
著者等紹介
村上しいこ[ムラカミシイコ]
三重県生まれ。『かめきちのおまかせ自由研究』(岩崎書店)で第37回日本児童文学者協会新人賞、『れいぞうこのなつやすみ』(PHP研究所)で第17回ひろすけ童話賞を受賞。『とっておきの詩』(PHP研究所)で第56回青少年読書感想文全国コンクール小学校低学年の部課題図書
長谷川義史[ハセガワヨシフミ]
大阪府生まれ。『おたまさんのおかいさん』(解放出版社)で第34回講談社出版文化賞絵本賞、『いろはにほへと』(BL出版)で第10回日本絵本賞、『ぼくがラーメンたべてるとき』(教育画劇)で第13回日本絵本賞、第57回小学館児童出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
46
児童書。掃除機は、おじいさんだったのか。今回は、海へ魚釣りに行きます。いじめっことのバトルが愉快でした。2016/03/08
しゅわ
42
【図書館】「わがままおやすみ」シリーズの第五弾は掃除機。今回はおじいさん設定だそうですが…理由があまりなくてちょっと残念。一家と梅雨の晴れ間に釣りにでかけた掃除機じいさんが大活躍!するのですが、その魚の骨は さすがに大きすぎだろう!?とツッコミが止まりません。いじめっこのメゲなさ加減もすごいなぁ~ シリーズを一気読みしていると、どうしてもマンネリなパターンに感じてしまうのですが、そんなこと気にならないぐらい物語に勢いがあるので楽しいです♪2014/11/22
かおりんご
36
読み聞かせ(303)いじめっことのバトルがウケました。タコのところも、面白かったようです。2016/03/14
こゆ
23
小4に読み聞かせ。身近なものが休みを取りたいと言い出す「わがままおやすみ」シリーズ、5冊目。なるべく季節のお話はその時期に読みたい派。今回梅雨休みを取りたいと言い出したのは掃除機のおじいちゃん。休んで釣りをしたいと言う。梅雨休み、いいね!6月は祝日がないから学校や会社に行くのも辛くなる季節だし、低気圧で体調も崩しがちだし、日本では合理的かも。ひと騒動あっての、おなじみのラスト。挿絵にちらっと秋休みの炊飯器ちゃんがいたけど、モノが人格を持つのに毎回驚いてるから違う世界線のお話なのかな。2023/06/19
けんちゃん
22
読友さんのご紹介本。ちょうどテレビで、海中に長いホースをいれて、もずくを吸って収穫するシーンを見たので、そんな感じ?と思ったら、全然違っていました。そうじきもちゃんと釣りざおを使って釣るんですね。思い掛けない「つゆやすみ」、家族にとっても良いお休みになってよかった!次は何休みがくるかしら?2013/04/07