出版社内容情報
歴史の真実は現れるために隠されている!(『古代7 つの金石文』)
百済の二人の王子は、崇神・垂仁+ 倭の五王「讃・珍・済・興・武」の済に婿入りし、のち兄は応神陵、弟は仁徳陵に埋葬された。日本人は何処からきたのか。わが存在の故郷を求めつつ、騎馬民族王朝の成立と古代蝦夷と天皇の起源を物語る。
〔著者単行本の「はじめに」と「あとがき」の集成本のパートⅡ〕
内容説明
歴史の真実は現れるために隠されている!百済の二人の王子は、崇神・垂仁+倭の五王「讃・珍・済・興・武」の済に婿入りし、のち兄は応神陵、弟は仁徳陵に埋葬された。日本人は何処からきたのか…わが存在の故郷を求めつつ、騎馬民族王朝の成立と古代蝦夷と天皇の起源を物語る。
目次
序章 月面クレーター宇宙人名辞典―WHO’S WHO ON THE MOON(一九七二年一月二五日)
第1章 応神=ヤマトタケルは朝鮮人だった―異説日本国家の起源(二〇〇九年四月二〇日)
第2章 天皇象徴の日本と“私”1940‐2009(二〇〇九年一二月三〇日)
第3章 日本人の正体―大王たちのまほろば(二〇一〇年六月三〇日)
第4章 漱石の秘密―『坊っちゃん』から『心』まで(二〇一一年一〇月一五日)
第5章 あっぱれ啄木―「あこがれ」から「悲しき玩具」まで(二〇一二年一一月三〇日)
第6章 古代七つの金石文―日本古代成立の正体を知る(二〇一三年九月二五日)
第7章 法隆寺の正体―もし聖徳太子が仏教王蘇我馬子であるならば(二〇一三年一二月二五日)
第8章 ヒトラーはなぜユダヤ人を憎悪したか―『わが闘争』と『アンネの日記』(二〇一四年一一月一〇日)
著者等紹介
林順治[ハヤシジュンジ]
旧姓福岡。1940年東京生れ。東京空襲の1年前の1944年、父母の郷里秋田県横手市雄物川町深井(旧平鹿郡福地村深井)に移住。県立横手高校から早稲田大学露文科に進学するも中退。1972年三一書房に入社。取締役編集部長を経て2006年3月退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。