出版社内容情報
追悼復刊!「国家が暴走する時代をどう生きるか!」
反体制運動の常識を変えた鈴木邦男、原点の書!時代と同時進行する貴重な運動史!
「…恥多き、運動の歴史でもある。楽しかったし、誇らしくもあった。と同時に、恥ずかしくて思い出したくない過去もある。何であんなことをしたんだろうと思うことも多い。でも、それら全てを抱きしめて、愛しいと思う。これは愛国心と似ている。失敗も反省も含めて、その全てを抱きしめ、愛しいと思う。その気持が愛国心で、同じように運動に対する「愛」が、この本だ。」(「『右翼』との決別」より)
内容説明
民族派の歴史と現在。「国家が暴走する時代をどう生きるか!」追悼復刊!「新右翼運動関連年表1966~2015」同時進行の貴重な運動史。
目次
第1章 新右翼私史
第2章 新右翼と新左翼
第3章 新右翼の天皇観
第4章 新右翼の現在
増補 昭和の終わりと平成時代の民族派運動
新増補 野村秋介・出会いと別れ
改定増補 9・11同時多発テロ以降の新右翼運動
新改訂増補 国家が暴走する時代をどう生きるか
補章 資料編
対談「反共右翼からの脱却」野村秋介/鈴木邦男
著者等紹介
鈴木邦男[スズキクニオ]
1943年、福島県郡山市生まれ。早稲田大学時代から右翼・民族派運動に関わる。産経新聞社勤務を経て、1972年「一水会」を結成、代表に。1999年12月に一水会代表を辞し、顧問になる。以降、一貫して言論を武器として執筆、テレビ・ラジオ、講演活動に精力的に取り組んだ。2023年1月11日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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