出版社内容情報
ロナルド・ファーバンク[ロナルドファーバンク]
著・文・その他
浦出 卓郎[ウラデタクロウ]
翻訳
内容説明
架空の王国ピスエルガに仕えるラウラ・デ・ナジアンジは疲倦宮ユーセフ親王と恋仲だった。宮中ではさまざまな悪謀が渦巻き、ゴシップが囁かれる。そこにユーセフとエルジー姫の結婚の話が持ち上がってくると同時にユーセフの女ったらしぶりも明らかとなり、ラウラは遊ばれていただけであることがはっきりする。裏切られたと感じたローラは、宮廷から身を引き、修道院へ向かうことになるが…。
著者等紹介
ファーバンク,ロナルド[ファーバンク,ロナルド] [Firbank,Ronald]
1886年生、1926年没。イギリスの小説家。1920年代イギリス文壇きっての才人といわれ、異国情緒の人工的世界を舞台に、性的倒錯や姦通などの主題を色彩豊かに描き、一つの流派を造り上げる
浦出卓郎[ウラデタクロウ]
1987年生まれ。2014年に第5回創元SF短編賞日下三蔵賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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