連合赤軍の時代

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  • サイズ 46判/ページ数 360p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784779127786
  • NDC分類 309.31
  • Cコード C0021

出版社内容情報

あれから50年…「連合赤軍事件」に関する多面的検証の書。



1971年から772年にかけて全国にその名を轟かせた集団が存在した。

その名は「連合赤軍」。

本書は、連合赤軍が引き起こした一連の事件および「連合赤軍事件」が

勃発するに至った当時の時代背景を踏まえ、事件の真相を明らかにしようと

試みたものである。

著者は執筆にあたって事実のみをベースに検証・考察する。そのために、

当事者への取材をできる限り行い、当事者が書いた文献を丹念に読んだ。

これら当事者とはもちろん事件を起こした犯人、つまりは連合赤軍のメンバー

で本書での主役である。また、事件を取り締まった警察関係者、

マスコミ関係者も当事者に加えることもできる。それぞれの立場で関係者は

手記を残している。立場が違えば考え方・関わり方が違う。

本書では、それぞれの立場からの多角的多面的な視点を導入し、

事件の検証を試みた。



[目次]

(1) 「この顔にピンときたら110番!」

(2) 発端――群馬県・榛名湖畔、妙義湖畔、籠沢、

             軽井沢、レイクニュータウン

(3) 連合赤軍前史――「過激派」「極左」と呼ばれた彼ら

(4) 連合赤軍の時代

(5) 連合赤軍の成立から「自滅」――あさま山荘漂着まで

(6) あさま山荘の内と外

(7) あさま山荘事件後――その後の連合赤軍

(8) 首謀者森恒夫とは

(9) サブリーダ? 永田洋子の人間像

(10)連合赤軍に参加しなかった面々

(11)連合赤軍メンバー27名の身上調書

(12)革命と性

(13)私的考察的結論

内容説明

あれから50年!「連合赤軍事件」に関する多面的検証。

目次

「この顔にピンときたら110番!」
発端
連合赤軍前史
連合赤軍の時代
連合赤軍の成立から「自滅」―あさま山荘漂着まで
あさま山荘の内と外
あさま山荘事件後―その後の連合赤軍
首謀者森恒夫とは
サブリーダー?永田洋子の人間像
連合赤軍に参加しなかった面々
連合赤軍メンバー二十七名の身上調書
革命と性
私的考察による結論
おわりに
引用参照文献

著者等紹介

三木武司[ミキタケシ]
1958(昭和33)年10月、香川県高松市生まれ。松島小学校、光洋中学校、高松高校、九州大学理学部生物科学卒業。西南学院高校(福岡市)で時間講師、香川県立高校(志度商業高校、高松東高校、高松高校、土庄高校、高松西高校)で教諭として勤務。2019年3月定年退職。著述業として現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ぐうぐう

34
連合赤軍事件の全体像を検証することを目的とした本書だが、著者は高校教師を定年退職した人物であり、どうやらこれが最初の著書であることから、さすがにテーマが巨大すぎるのではないかとの懸念からページをめくることとなった。実際、前半の記述は出来事を追うことで精一杯の印象が強く、当然そこには目新しい事実や考察は見当たらない。連赤事件の奥深さは、革命左派と赤軍派、指導部と兵士、粛清した側とされた側、あるいは革命家と国家といった具合に、立場によって同じ風景が違って見える多面性にある。(つづく)2022/03/04

オールド・ボリシェビク

2
著者は元高校の生物教師。1958年生まれというから、私と同い年か。1971〜72年に起きた連合赤軍事件を当時の新聞記事や裁判資料など、膨大な文書と関係者の証言から再構築していく。この手の文章を書き慣れていないのか、ところどころ、わかりにくい表現もあるが、大変な労作であることは間違いない。同い年ゆえ、50年前の一連の事件の捉え方は極めて似ているように思う。なぜ、あの時代は、かくも多くの若者が左翼になっていったのか。本当に革命が可能であると信じていたのか?事件の当事者との年齢差は10歳。この年齢差が決定的だ。2021/11/12

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