日本・ポーランド関係史―1904‐1945 (増補改訂)

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日本・ポーランド関係史―1904‐1945 (増補改訂)

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  • サイズ A5判/ページ数 405p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784779126543
  • NDC分類 319.103
  • Cコード C0022

出版社内容情報

日本・ポーランド国交樹立100周年記念出版!



多数のユダヤ人を救った杉原千畝大使とポーランドの関係は有名だが、

戦前の日・ポ関係は、大国ロシアを挟んだ地政学的特殊性によって

日露戦争、第一次、第二次世界大戦と続く「革命と戦争」の時代にあって、

極めて特異な交流があった。

特にロシアの脅威に晒され、またヨーロッパで苦難の道を歩んだ

ポーランドの持つ各国の情報は、日本にとって貴重なものであった。

本書は、軍事関係だけでなく皇室も含めた両国の交流と

知られざる日本外交の側面を描いた旧著に大幅な増補を加えた決定版である。



本書・著者

エヴァ・パワシュ=ルトコフスカ、2019年度国際交流基金賞 受賞!

内容説明

多数のユダヤ人を救った杉原千畝大使とポーランドの関係は有名だが、戦前の日・ポ関係は、大国ロシアを挟んだ地政学的特殊性によって、極めて特異な交流があった。ロシアの脅威に晒され苦難の道を歩むポーランドの持つ中欧の情報は日本にとって貴重なものであった。軍人だけでなく皇室も含めた両国の交流と知られざる日本外交の側面を描く好著。日本・ポーランド国交樹立100周年記念出版!

目次

第1章 一九〇四年以前のポーランドと日本の交流(ポーランドにおける最初の日本情報;日本における最初のポーランド情報 ほか)
第2章 日露戦争(日露戦争前夜の日本とポーランドの状況;日露戦争中のポーランド人政治指導者と日本人の接触 ほか)
第3章 一九二〇年代(日本によるポーランド独立の承認;シベリア出兵へのポーランド人の参加 ほか)
第4章 一九三〇年代(日本駐在のポーランド外交官;ポーランド駐在の日本人外交官と皇族のポーランド訪問 ほか)
第5章 第二次世界大戦中の諜報活動における協力(カウナス―杉原千畝とポーランド諜報機関;ベルリン‐ケーニヒスベルク ほか)

著者等紹介

パワシュ=ルトコフスカ,エヴァ[パワシュルトコフスカ,エヴァ] [Palasz‐Rutkowska,Ewa]
ワルシャワ大学教授。ポーランド・ワルシャワ生まれ。1987年、ワルシャワ大学大学院修了(人文学博士)。1983‐85年、東京大学留学。専門は日本文化・近代史、ポーランド・日本関係史。2015年、旭日中綬章授与、2019年度国際交流基金賞受賞

ロメル,アンジェイ・タデウシュ[ロメル,アンジェイタデウシュ] [Romer,Andrzej Tadeusz]
リトアニア生まれのポーランド人。ミシガン大学卒業。ビジネスマンとして来日の都度、ポ・日関係の調査に従事。2018年逝去

柴理子[シバリコ]
城西国際大学准教授。山形市生まれ。1991年、津田塾大学大学院国際関係学研究科単位取得退学。1987‐89年、ワルシャワ大学歴史研究所留学。専門はポーランド史、東欧地域研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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BLACK無糖好き

18
日本とポーランドの政治的な関係を戦前・戦中を中心にまとめている。両国は対ロシア(ソ連)という共通の問題に対処するためにも協力関係にあった。特に諜報活動においてそれは顕著だった。1920年代に山脇正隆が先鞭をつけた両国の軍事協力関係がベースにある。第二次世界大戦勃発後、日本は同盟国ドイツの手前、ポーランドとの関係は非常に微妙なものになるが、諜報の現場では両国の関係は維持される。とりわけストックホルムを舞台とした小野寺信とリビコフスキの活動は、お互いの信頼関係があってこそのもの。◇戦後編も楽しみ。2022/02/03

takao

0
ふむ2025/07/11

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