異能の日本映画史―日本映画を読み直す

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異能の日本映画史―日本映画を読み直す

  • 木全 公彦【著】
  • 価格 ¥3,300(本体¥3,000)
  • 彩流社(2019/06発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 296p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784779125911
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0074

出版社内容情報

埋もれた異能の業績と名匠たちの知られざる逸話(エピソード)を、緻密な調査で掘り起こす、もうひとつの映画史。日本映画を新たに読み直すことで映画史の豊潤な歴史が見えてくる――落ち穂拾いのような画期的映画論。



第1章 監督・佐分利信の発見に向けて 第2章 俳優ブローカーと呼ばれた男 第3章 清水宏をめぐる三人の監督 第4章 木村元保さんのこと 第5章 映画『母に捧げるバラード』について 第6章 ある合作映画の企画 第7章 『ある女の影』覚え書き 

第8章 反共プロパガンダ映画からCIE映画まで 第9章 レッド・パージを生き抜いた男 第10章 世界はなぜ早川雪洲にひれ伏したのか 第11章 映画タイトルの世界へようこそ!映画タイトルと赤松陽構造 第12章 あんなに浪曲映画を楽しんできた僕たちなのに

内容説明

埋もれた異能の業績と名匠たちの知られざる逸話を、緻密な調査で掘り起こす、もうひとつの映画史。日本映画を新たに読み直すことで映画史の豊潤な歴史が見えてくる―落ち穂拾いのような画期的映画論。

目次

監督・佐分利信の発見に向けて
俳優ブローカーと呼ばれた男
清水宏をめぐる三人の監督
木村元保さんのこと
映画『母に捧げるバラード』について
ある合作映画の企画
『ある女の影』覚え書き
反共プロパガンダ映画からCIE映画まで
レッド・パージを生き抜いた男
世界はなぜ早川雪洲にひれ伏したのか
映画タイトルの世界へようこそ!―映画タイトルと赤松陽構造
あんなに浪曲映画を楽しんできた僕たちなのに

著者等紹介

木全公彦[キマタキミヒコ]
1959年愛知県名古屋市生まれ。映画評論家・ライター・編集者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kouro-hou

22
木全さんの戦後の日本映画スキマ史特化本。今回はエロではないw 日本映画史を丁寧に追うわけではないので東宝大争議や五社協定の基礎知識ぐらいはあった方が楽しく読める。武田鉄矢の幻の主演作「母に捧げるバラード」の件は、ヒット曲の映画化という内容二の次のスピード勝負の興行なのに東映が血迷って鈴木清順を監督に起用。芸術方面に大暴走で頓挫のあるあるが泣けるw あまり国内では知られていない早川雪舟の全盛期伝説も楽しい。講演の文字起こしの回も有り、その時上映されたフィルムが見られないのがもどかしいw2020/07/05

まさやん80

1
映画史とあるが、実は映画史から零れ落ちた人物や映画作品にスポットを当てた作品。しかし、隠れた部分を深く調べていくことで、かえって日本映画史が見えてくるというところもある。 著者はある時期一年に1600本もの映画を見たという。しかも手当たり次第に。そうした著者だけにその博覧強記振りは並大抵のものではない。映画監督としての佐分利信や、鈴木清順の「母に捧げるバラード」、岡田茉莉子シリーズなど、初めて知るものが大部分。面白く読んだ。2020/02/21

tkm66

1
これまた濃過ぎて全く読み飛ばせない充実内容。ソフトカバーで¥3.240-だが納得。取材力も見事だが、何より映画と云う仕掛けへの〈情〉に溢れている事がヒシヒシと伝わって来る。2019/08/03

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