作家ガイド アナイス・ニン

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作家ガイド アナイス・ニン

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  • サイズ A5判/ページ数 310p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784779124334
  • NDC分類 930.28
  • Cコード C0098

出版社内容情報

生涯をとおして書き続けた、膨大な《日記》で知られる作家、

アナイス・ニン(1903-77)。



没後40年を経ても色褪せない、アナイスの魅力とは何か、

「作品ガイド」、アナイスを知るための

「キーワード」から解読する。



?アナイス・ニン(1903-77)

パリ郊外に生まれ、11歳のときにニューヨークに移住。

自己の内面を深く見すえた《日記》は世界各国に翻訳

され、読み継がれている。

ヘンリー・ミラーとの恋愛が有名だが、日記では、

オットー・ランク、アントナン・アルトー、

ゴア・ヴィダル等々、作家・芸術家たちとの関係も

多く綴られている。



没後40年!

アナイスの魅力に迫るガイドブック!

▽アナイス・ニン作品ガイド



『近親相姦の家』(1936)『人工の冬』(1939/1942)

『ガラスの鐘の下で』(1944)

《内面の都市》『火への梯子』(1945)

『アホウドリの子供たち』(1947)『四心室の心臓』(1950)

『愛の家のスパイ』(1954)『ミノタウロスの誘惑』(1961)

『コラージュ』(1964)『未来の小説』(1968)

『女は語る』(1975)『心やさしき男性を讃えて』(1976)

『無時間の浪費・その他初期作品』(1977)

『私のD. H. ロレンス論』(1932)

『性の魔術師その他のエッセイ』(1995)

『アナイス・ニンの日記』第1巻?第7巻

『アナイス・ニンの初期の日記』第1巻?第4巻

『アナイス・ニンの日記無削除版』?『ヘンリー&ジューン』

『インセスト』『火』『より月に近く』『蜃気楼』



ニンのエロティカについて

『憧れの矢──

アナイス・ニン、フェリックス・ポーラック往復書簡集』

『恋した、書いた──アナイス・ニン、

ヘンリー・ミラー往復書簡集』



▽アナイス・ニンを知る/読むキーワード(執筆者五十音順)



?精神分析 ……【大野朝子/東北文化学園大学准教授】

?ダンス/音楽 ?ルヴシエンヌ紀行

……【加藤麻衣子/青山学院大学兼任講師】

?映像……【金澤智/高崎商科大学教授】

?「詩」をキーワードにアナイス・ニンを読む

……【木村淳子/北海道武蔵女子短期大学名誉教授】

?美・ファッション……【佐竹由帆/駿河台大学准教授】

?夢……【杉崎和子/岐阜聖徳学園大学名誉教授、

元アナイス・ニン・トラスト理事】

?アナイス・ニンとフェミニズム……

【三宅あつ子/京都大学非常勤講師】

?分身(ダブル)?日本におけるアナイス・ニン受容

……【矢口裕子/新潟国際情報大学教授】

?サロン?エグザイル(離散)……

【山本豊子/東京女子大学非常勤講師】



▽アナイス・ニンを取り巻く人々/年表/書誌

アナイス・ニン研究会[アナイス ニン ケンキュウカイ]
編集

内容説明

生涯をとおして書き続けた、膨大な“日記”で知られる作家、アナイス・ニン(1903~77)。没後40年を経ても色褪せない魅力とは何か―全著作の「作品ガイド」、アナイスを知るための「キーワード」、華やかな交友関係を浮き彫りにする「取り巻く人々」等から解読。全体像に迫る初のガイドブック!「年譜」「書誌」「文学地図」付。

目次

1 アナイス・ニン作品ガイド(『私のD.H.ロレンス論』;『ガラスの鐘の下で』 ほか)
2 アナイス・ニンを知る/読むキーワード(精神分析;分身;日本におけるアナイス・ニン受容;アナイス・ニンとフェミニズム ほか)