- ホーム
- > 和書
- > 文芸
- > エッセイ
- > エッセイ アンソロジー
内容説明
堀辰雄『風立ちぬ』の舞台として知られる伝説の避暑地―その50年にわたる文化史。東北部には八ヶ岳山麓、西部には入笠山から釜無山地、甲斐駒ヶ岳に連なる南アルプスにはさまれ、富士見峠からは遠く富士山をのぞむ雄大で風光明媚な富士見高原は、毎夏、学問研究や文学活動、芸術創作にいそしむ者たちにとって絶好の避暑地だった。その一方、公害をもたらす工場が誘致されるおそれもあった。それを阻止せんと、環境保護を標榜し結成された富士見高原愛好会の多士済々が織りなしてきた選りすぐりの文章を一冊にしました!
目次
富士見高原愛好会の結成に当たって
詩「山荘をとざす」
富士見町の開発計画―現状と将来
往昔の高原のことなど
富士見高原愛好会総会の記
富士見名所めぐり(3)―富士見公園
きのこ
富士見を愛好せざるの記
トランク重し
富士見高原を思うとき〔ほか〕
-
- 和書
- 鹿児島ふるさとの昔話