カナダ事件簿

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  • サイズ B6判/ページ数 227p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784779122859
  • NDC分類 368.6
  • Cコード C0022

出版社内容情報

女性殺人犯が刑務所で学位取得!?



『赤毛のアン』の作者、死因は自死?



米で冤罪のボクサーを救ったカナダ人は誰?



著者の好奇心から開かれる、カナダで起きた事件の扉。



トロント発行の日本語新聞「日加タイムス」に掲載された

記事を元に書かれたノンフィクション。



日本では知られていないカナダの一面を覗き見ることが

できるかもしれません……。



各章英語版ダイジェスト付き!

【主な目次】

I アーティスト(作家、音楽家、画家)

 1 ルーシー・モード・モンゴメリー

   ??『赤毛のアン』の作者の自死??

 2 グレン・グールド

   ??彼の母親は誰だったのか?

 3 アリス・マンロー

   ??失った新生児の面影??

 4 トム・トムソン(画家)

   ??湖に死体??

II 事件

 5 神父惨殺事件(1649)

   ??先住民の戦いに巻き込まれ??

 6 ドネリー・一家虐殺事件

   ??村人たちの敵意??

 7 十二使徒教団の盛衰(1925‾1930) 

   ??いかさま予言者??

 8 カナダで最初の誘拐事件(1934)

   ??ビール会社社長の災難??

 9 ハリー・オークス卿惨殺事件(1943)

   ??フェルメール『手紙を書く女』の所有者??

 10 十月危機(1970)

   ??ケベック解放戦線FLQ による事件??

 11 カナダで最初に成功した航空機ハイジャック(1971) 

   ??キューバに行け!??

 12 ボクサー・ハリケーン・カーターの闘う人生(1985)

   ??犯人に仕立てられた??

 13 刑務所で学位習得(1990)

   ??夫と共に少女たちを殺害したあと??

 14 わが町で起こりえたテロの惨事(2016)

   ??爆破計画を未然に防いだ連邦警察??

ウィルソン夏子[ウィルソン ナツコ]
Natsuko Wilson
名古屋市生まれ。
東京芸術大学音楽教育修士、ウェスタン大学(カナダ)
音楽学部修士号を得て、室内楽ピアノ奏者となる。
文学系の夫との出会いを機縁に、文筆業にはいる。
GUSTS(カナダ短歌) のメンバーであり、
Atlas Poetica(USA) の寄稿者である。
現在、マサチューセッツ州ケープーコッドで夏を過ごし、
夫とカナダに暮らす。
著書:
『メアリー・マッカーシー?わが義母の思い出』
(未来社、1996)、
『ガートルード・スタイン?20世紀文学の母』
(未来社、2001)、『ナイアガラものがたり』
(彩流社、2003)『キューバ紀行
南の島の「社会主義観光国」を歩く 』(彩流社、2006).

内容説明

平穏なカナダで起きた14の事件に迫るノンフィクション!女性殺人犯が刑務所で学位取得!『赤毛のアン』の作者、死因は自殺?アメリカで冤罪のボクサーを救ったカナダ人は誰?カナダ在住の著者が現場に訪れて活写!各章に英語版ダイジェスト付き!

目次

1 アーティスト(作家、画家、音楽家)(ルーシー・モード・モンゴメリー―『赤毛のアン』の作者の自死(1942)
トム・トムソン―湖に死体(1917)
アリス・マンロー―失った嬰児の面影(1955)
グレン・グールド―彼の母親は誰だったのか(1975))
2 事件(神父惨死事件―先住民の部族争いに巻き込まれ(1649)
ドネリー一家虐殺事件―村人たちの敵意(1880)
十二使徒教団の盛衰―にせの予言者(1925‐1930)
カナダで最初の誘拐事件―ビール会社社長の災難(1934)
ハリー・オークス卿惨殺事件―フェルメール『手紙を書く女』の所有者(1943)
ボクサー・ハリケーン・カーターの闘う人生―犯人に仕立てられ(1966)
十月危機―ケベック解放戦線FLQによる事件(1970)
カナダで最初に成功した航空機ハイジャック―キューバに行け!(1971)
刑務所で学位取得―夫と共に少女たちを殺害したあと(1990)
わが町で起こり得たテロの惨事―爆破計画を未然に防いだ連邦警察(2016))

著者等紹介

ウィルソン夏子[ウィルソンナツコ]
名古屋市生まれ。東京芸術大学、ウェスタン大学(カナダ)の音楽学部の修士号を得て、室内楽ピアノ奏者。文学系の夫との出会いを機縁に、文筆業にもはいる。GUSTS(カナダ短歌)のメンバーであり、Atlas Poetica(USA)の寄稿者。夫とカナダに暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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たまご

16
カナダらしいというより,ネイティブのいさかいからの事件,移民コミュニティでの惨殺とか,アメリカ感を感じ.やっぱ隣国.テロは仏,英,米などに目が向きがちですが,カナダでも起こってるんだ….トランプのおかげ?でカナダのイメージはマイルドなんですが,それなりに,ということでしょうか. 事件だけではなくその行動が大きな影響を与えたアーティストも取り上げられていますが,グールドはカナダ人だったのか.日本語での文章のあとに英語の文もついていましたが,微妙に違う情報も加わっていて,両方読むのがいいですね.2017/04/25

スプリント

4
なじみのない事件が多く興味を惹かれました。特に「赤毛のアン」の作者の死因については初めて知ったことだったので衝撃的でした。2017/04/30

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