ギャンブル依存と生きる―家族、支援者と生きづらさを乗り越えるために

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ギャンブル依存と生きる―家族、支援者と生きづらさを乗り越えるために

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  • サイズ A5判/ページ数 190p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784779122613
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C0036

出版社内容情報

ギャンブルがやめられず多額の借金を重ねる――

本人も家族も安定した生活を取り戻すためには

どうすればいいのか。



債務整理さえできればいいのか。

施設に通えばいいのか。

治療が必要なのか。



本人の生きづらさと向き合い、

柔軟に粘り強く支える支援とは。



依存の当事者と家族を支える、

経験豊かな司法書士が共に考えます。





Q:ギャンブルや買い物で何度も借金を繰り返すのは、

「依存症」と考えて治療が必要なのでしょうか?



Q:これまで家族が作ったギャンブルの借金を尻拭い

してきました。依存症の専門医からは

あなたも「共依存」という病気だと言われました。

私も病気で治療しなければならないのでしょうか?



Q:私はギャンブルをやめることができず、

自助グループや回復施設、依存症専門の精神科にも

行きましたが、止まらず、自己嫌悪に陥ります。

どうすればよいのでしょう。



Q:家族が何度も借金を繰り返しています。

弁護士や司法書士に債務整理をお願いしたほうが

良いのでしょうか?



Q:夫はこれまでも何度も借金を作り、

そのつど夫の両親が肩代わりしてきましたが、

今回はもう援助してくれません。

このままでは将来も不安です。離婚すべきでしょうか?



Q:息子が会社のお金を横領しました。

ギャンブルが原因のようです。

今後どうしたらよいか途方に暮れています。



Q:定年退職をした主人が、

突然出会い系サイトにはまってしまい、

何度もだまされてお金を散在しています。

何度諭しても聞く耳を持ちません。

どうしたらよいでしょう?



Q:子どもが、これまで何度も借金を繰り返したり、

親の財布からお金をとったり、

家のものを売ったりしています。

仕事もいやになるとすぐやめてしまいます。

私たちの育て方が間違っていたのでしょうか?



Q:私の子どもは、発達障害の診断を受けています。

発達障害だとパチンコ依存症になりやすいと

聞きますが本当でしょうか?

ゲームばかりやっているので心配です。etc…

◎もくじ

第?部…Q&Aで考える



第?部…家族と支援者はどう支えるか



*ケーススタディ

* 一律的な支援方法から個別支援へ

*司法書士事務所開設から、

ワンデーポートとの出会い、

そしてワンデーポートの変化に学ぶ

*ともに成長する支援

*生きにくい現代社会を自分らしく生き抜くために

稲村 厚[イナムラ アツシ]
いなむら・あつし
?1959年生まれ。司法書士。
日本で初めての、ギャンブルに問題がある人の
支援施設・NPO法人ワンデーポートの設立から
かかわり、現在、理事長。
NPO法人リカバリーサポートネットワーク理事。
NPO法人消費者機構日本監事。
精神保健福祉センター等において家族教室講師、
個別相談を担当。
日本大学法学部卒業。
南山大学人間文化研究科教育ファシリテーション専攻修了。
1997年全国青年司法書士協議会会長。
日本司法書士会連合会理事、
神奈川県司法書士会専務理事を歴任。
主著:『ギャンブル依存との向き合い方』(明石書店、共著)ほか。

内容説明

本人も家族も安定した生活を取り戻すためには、どうすればいいのか?債務整理さえできればいいのか?施設に通えばいいのか?治療が必要なのか?―本人の生きづらさと向き合い、柔軟に粘り強く支える支援とは。当事者と家族支援の経験豊かな司法書士が共に考えます。

目次

第1章 Q&Aで考える
第2章 家族と支援者はどう支えるか1 ケーススタディ―最近の支援事例から
第3章 家族と支援者はどう支えるか2 一律的な支援方法から個別支援へ
第4章 家族と支援者はどう支えるか3 ワンデーポートとの出会いと変化に学ぶ
第5章 家族と支援者はどう支えるか4 ともに成長する支援
第6章 生きにくい現代社会を自分らしく生き抜くために

著者等紹介

稲村厚[イナムラアツシ]
1959年生まれ。司法書士。ギャンブルに問題がある人の日本で初めての支援施設・NPO法人ワンデーポートの設立からかかわり、現在、理事長。NPO法人リカバリーサポートネットワーク理事。精神保健福祉センター等において家族教室講師、個別相談を担当。日本大学法学部卒業。南山大学人間文化研究科教育ファシリテーション専攻修了。1997年全国青年司法書士協議会会長。日本司法書士会連合会理事、神奈川県司法書士会専務理事を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Humbaba

2
信用していたからこそ、それが裏切られてしまったときのダメージは大きい。しかし、それを犯してしまった人間が傷ついていないかと言えばそれもまた違う。一度陥ってしまえば自分だけでそこから脱出するのは難しい。だからこそ家族や支援者がどのように付き合っていくかが大切になる。2016/12/10

kanki

0
ミーティングだけでなく、発達障害、生活支援の考え方も必要2019/08/30

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