内容説明
漱石の作品は、なぜ快活・奔放なものから、個人の内面に向かう陰鬱なものへと変容するのか―明治後期~大正期、「近代都市」へと激しい変貌を遂げた「東京」。「近代」を描写する「形式」を追求する漱石を、「世界文学」の流れの中に捉え、「漱石論」の再解釈へいざなう。
目次
第1章 近代日本文学の内向化
第2章 文学進化の理論と本書の仮説
第3章 漱石に見る「近代化」と「形式」
第4章 漱石の形式上の実験(最初期の短編;「坊つちやん」;『吾輩は猫である』と『彼岸過迄』;『草枕』、「二百十日」、『野分』;『虞美人草』;『坑夫』;『三四郎』と内向化)
著者等紹介
ソーントン,武・アーサー[ソーントン,タケシアーサー] [Thornton,Takeshi Arthur]
1971年生まれ。ペンシルヴァニア大学にてBA取得。シカゴ大学大学院にてMAおよびPh.D取得。現在は横浜国立大学国際社会科学研究院准教授。2013~14年ハーバード大学客員研究員。国際写真フェア「東京フォト」の共同設立者として、2009~13年まで毎日このアート・イベント開催に携わった。2014年より国際写真協議会理事。専門は文学理論・文化論・都市論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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