内容説明
触れあいから知る伝統の国イギリス。時代が移りゆくなかにも揺らぐことのない、生活を楽しむ姿勢とユーモア―
目次
第1章 イギリスにふれる
第2章 イギリス生活ことはじめ
第3章 イギリスを楽しむ
第4章 イギリスに学ぶ
第5章 イギリスを考える
第6章 スコットランドの独立問題を考える
著者等紹介
宇野毅[ウノタケシ]
青森県黒石市生まれ。早稲田大学法学部卒業、同大学大学院文学研究科修了。現在、明治大学経営学部教授。専攻イギリス社会論・現代イギリス論。初めてのイギリス滞在は、女王陛下シリヴァー・ジュビリーの1977年。2002‐03年、ケンブリッジ大学客員研究員並びにロンドン大学高等歴史研究所(IHR)客員フェロー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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スプリント
6
イギリスの文化や社会を紹介した本です。イギリス礼賛のために日本を不必要に卑下しているところが気になります。著者の文化コンプレックスが垣間見えます。2018/08/25
Haruki
0
イギリス長期滞在経験を持つ著者が生活の中で触れた文化、生活をエッセイ的にまとめた本。エドワード8世退位など王室事情、住宅、買い物、銀行・金融、治安、芸術、パブ、教育、動物愛護、環境保護、サマータイム、道路・交通、鉄道・航空、地方分権、など生活していく中で触れる事情をとりあげる。家庭の躾が厳しい、電車は車内放送など静か、自己申告が根付く、日照時間が短い冬場はSADに注意、などが印象的。2015年著作で、その後Brexit、王室問題などもあり、変化が続くイギリスをフォローアップしていきたい。2022/01/03
えりーぜ
0
読みやすくて面白い。良書だと思います。2019/02/06