韓国・独裁のための時代―朴正煕「維新」が今よみがえる

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韓国・独裁のための時代―朴正煕「維新」が今よみがえる

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  • サイズ B6判/ページ数 293p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784779121494
  • NDC分類 312.21
  • Cコード C0036

内容説明

韓国社会の大惨事は、なぜいまだに起き続けるのか。朴正煕「維新時代」を生きて抵抗した著名な歴史家による、娘・朴槿恵大統領の韓国“現在史”の本質を理解する政治ガイドブック。

目次

第1章 憲法の上に立つ人(維新前夜、1971年の大韓民国;朴正煕と日本―維新の精神的なルーツ ほか)
第2章 タブー、抵抗、傷心(タブーの時代と「青年文化」;女工哀史 ほか)
第3章 維新の社会史(祖国「軍隊化」の陰;ベトナム派兵が残したもの ほか)
第4章 維新体制の崩壊(10・26の序曲、YH事件;釜馬抗争、火の手が上がる ほか)

著者等紹介

韓洪九[ハンホング]
韓国現代史学者。1959年、ソウルで生まれた。ソウル大学国史学科、同大学院を卒業し、アメリカワシントン大学で博士学位を取得した。現在、聖公会大学教養学部教授、平和博物館常任理事として活動している。国家情報院過去事件真実究明に関した発展委員会(国情院過去史委員会)の民間委員を務めた

李泳采[イヨンチェ]
1971年韓国生まれ、1998年来日。東京大学大学院法学研究科研究生、慶應義塾大学大学院修了。専門は日韓・日朝関係。早稲田大学、慶應義塾大学客員研究員、現在恵泉女学園大学国際社会学科准教授。韓国映画や映像を通して韓国の現代史を語る市民講座の講師、新聞・雑誌のコラムニスト、日韓市民交流のコーディネートとしても活躍している

佐相洋子[サソウヨウコ]
東京都生まれ。慶應義塾大学文学部史学科卒業。横浜市立学校に教諭として勤務。退職後、韓国の梨花女子大学言語教育院に留学し、韓国語を学ぶ。韓国現代史や社会分野の翻訳をしながら、日韓交流の市民団体の活動を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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EasternCat10

1
朴正煕体制の後半、1972年の十月維新から10.26事件、12.12クーデターを経て1980年の光州事件に至るまでの、朴正煕体制による抑圧とそれに対する抵抗について述べた書。「維新公主」朴槿恵が大統領に就任し、朴正煕の残像に苦しんでいた進歩派の視点から述べられていることもあり、やや大袈裟な記述が見られるのには注意が必要だが、日本ではどうしても軽視されがちな維新政権による抑圧を認識することができる。 朴槿恵が弾劾裁判に際し戒厳令を検討していたように、この本での危惧があながち杞憂とも言えなかったのが恐ろしい。2024/02/09

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