トーテムポールの世界―北アメリカ北西沿岸先住民の彫刻柱と社会

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  • サイズ B5判/ページ数 245p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784779121197
  • NDC分類 389.5
  • Cコード C0039

内容説明

270点もの貴重な写真と図版、迫力カラー16頁。日本語ではほとんど資料のない北アメリカ北西沿岸先住民の彫ってきたトーテムポールに秘められた背景を詳細に紹介。巨大な彫刻柱が伝える興味深い伝説、白人進出による社会変化などを解説。ユネスコ世界遺産の地、スカングウェイも詳しく案内。旅のガイドとしても貴重な1冊!

目次

第1章 ギトクサン族の村々にて
第2章 北西沿岸先住民の領域、自然環境、文化圏、人々
第3章 北西沿岸先住民の白人―接触、隆盛、社会の崩壊
第4章 トーテムポールとは
第5章 トーテムポールの彫像
第6章 トーテムポールは語る
第7章 ハイダ・グワイ―ユネスコ世界遺産の地スカングウェイ
第8章 よみがえったトーテムポール―一九七〇年代末の展開
第9章 再びトーテムポールの世界へ

著者等紹介

細井忠俊[ホソイタダトシ]
1949(昭和24)年、京都府与謝郡加悦町(現与謝野町)に生まれる。京都府立加悦谷高等学校、横浜市立大学文理学部(国際関係論専攻)を卒業。東京で商社に勤務ののち、カナダ、ブリティッシュ・コロンビア州の州立ブリティッシュ・コロンビア大学大学院へ留学し歴史・国際関係論を専攻。同時に同大学および州立サイモン・フレーザー大学にて人類学、考古学科目を履修。Master of Arts in Historyを取得卒業後、ブリティッシュ・コロンビア大学、州立バンクーバー・コミュニティカレッジ(ランガラ・キャンパス)、州立ダグラスカレッジの講師を経て、1987年(昭和62)年ダグラスカレッジ国際教育センター長に就任。2007年(平成19)年に退官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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岩月クロ

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(失礼な感想だけれど)読む前はトーテムポールだけでこんな文量に…と思っていたけど、読むと興味深い内容が多くて、伝統的な物は時代や文化の象徴なのだということがよく理解できた。はずかしめのポールが、そんなのあるんだ!?と衝撃的すぎた。「支払い云々というか、金はあるから別にいいんだけど、ただ腹立たしい!」という気持ちで作ったんだろうか。すごく昔の人々なのに、やっぱり人間なんだな、と親近感を抱いた。あとラッコ、狩りすぎたんだな…。2021/01/16

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