スペイン文化入門

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スペイン文化入門

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  • サイズ B6判/ページ数 176,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784779120619
  • NDC分類 236
  • Cコード C0022

内容説明

ヨーロッパ近代から放り出されたスペインと世界に躍り出た日本。原発禍の中で浮かび上がる対照的かつ相互補完的な関係!いま蘇る幻の名著!―1970年代半ばから、スペインやスペイン文化の魅力と問題性を伝えるべく、各紙誌に発表した文章をまとめた滋味溢れる多面的な文化論。

目次

第1章 われわれにとってスペインとは何か
第2章 新しいスペイン像の模索
第3章 スペイン、その重層性の魅力
第4章 スペイン的「生」の思想
第5章 スペイン文化論を補完する二つの作業仮説
第6章 ドン・キホーテとスペイン精神
第7章 セルバンテス『ドン・キホーテ』
第8章 フランコ以後の新しい日々
第9章 民族とその風土
第10章 パロスの港 もう一つの地中海への出口―地中海の跳躍台・パロスの港/モゲールの町/英雄コロンブス
第11章 ゴヤまたは楽園のアダム

著者等紹介

佐々木孝[ササキタカシ]
1939年北海道帯広市生まれ。上智大学外国語学部イスパニア語学科、同大学文学部哲学科卒業。清泉女子大学、常葉学園大学、東京純心女子大学教授などを歴任。専門はスペイン思想・人間学。定年前に退職し、故郷の福島県南相馬市に転居、現在に至る

碇順治[イカリジュンジ]
1948年大阪府生まれ。英知大学文学部イスパニア文学科卒。サラマンカ大学留学から帰国後、スペイン大使館金融・財務参事官事務所(スペイン銀行東京代表事務所)に入所し参事官補佐を10年務め、現在は、清泉女子大学・拓殖大学・神田外語大学にて非常勤講師の傍ら1995年より「日西翻訳通訳研究塾」を主宰し、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぽんちゃん

11
イスラム、ユダヤ、キリスト…3つの宗教文化が混在するスペイン。血の純潔に拘ってはいたものの、スペインの文化を形成してきたのは異教徒たちだったのだと思うと皮肉だなぁ。2015/07/04

スプリント

5
スペインの文化というとドンキホーテのセルバンテスやダリ、ガウディ、ピカソなどの超有名所しか知らなかったので始めて聞く人物や話ばかりで楽しめました。各章も短いので読みやすいです。2015/06/13

ダンスにホン!ころりん

4
20150515発行 151229読了 遥か遠い国スペイン 想像もつかないほど知らないことばかり。ピカレスク小説…スペインで誕生したのですね。「ラサリーリョ・デ・トルメスの生涯、およびその幸運と不運」ドン・キホーテもゴヤも、バロスの港ももう少し深めたい。入門と言いながらさらに遠くなったような、とりあえずのとっかかりを見つけたような読後感です。地形や気候からも文化をひもときたいし、時間をおいてまた読みたい本2015/12/29

海戸 波斗

0
ゴメンナサイ。テレビの資料になるかな?って思ったけど読み進めること困難。県民ショーに違和感のない方に良いかも?そこまで興味なかったかも。2015/06/13

Nunca Me Rindo

0
スペイン人の精神性を探る本。 ひとくくりに出来ない多様性に富む国のため、どちらかといえばカスティーリャ人に置き換えた方がしっくりきた。 「自らのアイデンティティに内在するイスラム、ユダヤの流れとの葛藤」、「日の沈まぬ帝国から没落~米西戦争に敗北後の98年世代の自国の定義」が2大テーマ。 筆者の「スペインは、近代欧州の全てのレボリューション(宗教、産業、市民etc)に逆らってきた保守の国」というスペイン(カスティーリャ)観は、興味深かった。2022/06/10

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