ヴィクトリア朝文化の諸相

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  • サイズ B6判/ページ数 256,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784779120336
  • NDC分類 233.06
  • Cコード C0022

内容説明

大英帝国が絶頂期を迎えたヴィクトリア時代(1837~1901)。小説・詩・演劇・美学・思想・大衆文化の観点から、ヴィクトリア朝文化の特質を多角的に探究する。英国文化への理解が深まる1冊。

目次

第1章 子どもの純粋性と残虐性―ディケンズ『大いなる遺産』とハーディ『日陰者ジュード』を比較して
第2章 カルー台地に吹く赤い風―シュライナー『アフリカ農場物語』にみる進歩、女性、そして帝国
第3章 劇場人ヘンリー・アーヴィング―ライシアム劇場アクター・マネジャーとしての業績
第4章 オスカー・ワイルドの『まじめが肝心』から劇場を覗く―新参者と馴染みの上客が並ぶ空間
第5章 女性の攻撃性と殺人―ヴィクトリア朝フィクションとマデリン・スミス事件
第6章 愛に生きたヴィクトリア―私人、そして「家庭の天使」
第7章 田園化された身体―前世紀転換期イギリスのフィジカル・カルチャー
第8章 世紀末イギリスの柔術ブーム―社会ダーウィニズム、身体文化メディアの隆盛と帝国的身体
第9章 ラスキンの美学論―生活、喜び、そして芸術
第10章 アルフレッド・テニスンと進化論―科学の知見と宗教的信条とのせめぎ合い

著者等紹介

上野和子[ウエノカズコ]
昭和女子大学女性文化研究所研究員、同大学元教授

大東俊一[ダイトウシュンイチ]
人間総合科学大学大学院教授

塚田英博[ツカダヒデヒロ]
日本大学非常勤講師

丹羽正子[ニワマサコ]
昭和女子大学人間文化学部非常勤講師、同大学元教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なかちゃん

0
「下着の誕生―ヴィクトリア朝の社会史」から興味派生。 帝国主義下での近代化が急激に進んだ1837年1901年〜のイギリスについて。各識者の異なる切り口7章からなる。植民地、階層、格差、教育、子ども、都市、田園、健康、家庭、女性など現在にも通じる課題発見と意識変容が生まれていることがわかる。一章ごとトピック違い読みやすい。フェミニスト作家の走りシュライナー、劇場人ヘンリー・アーヴィングについては初見だったが覚えておく。そしてこの時期ダーウィンの進化論の影響度が大きいことを感じ、次はダーウィンに着手予定。2022/08/11

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